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2024年5月26日

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令和6年4月分の米取引データ、60kgあたり平均15,526円、全国10万トンの取引量

令和5年産米の相対取引価格・数量について(令和6年4月)(農水省)

農林水産省は令和6年5月17日に、令和5年産の米の取引価格と数量に関する最新データを公表しました。この報告書は、米の流通に関わる詳細な情報提供の一環としてまとめられたものです。

この背景には、平成30年からの米政策の見直しがあります。生産者や流通業者が需要に応じた生産と販売を行うために、自主的な経営判断や戦略を支援する目的で、平成26年3月から需給・価格情報、販売進捗、在庫情報などを提供しています。この取り組みの一環として、令和6年4月の相対取引価格と数量についての報告が行われました。

令和6年4月の相対取引価格は、全銘柄平均で60kgあたり15,526円でした。また、取引数量は全銘柄合計で10万トンに達しました。詳細な産地別、銘柄別の価格と数量については、別途提供されている資料をご覧ください。

なお、各銘柄ごとの価格は、運賃、包装代、消費税を含む1等米の価格を加重平均したものです。また、数量は契約ベースの合計値です。特定の産地や銘柄によっては、例年に比べて1等米の比率が低い場合があり、前年と比較する際にはこの点に注意が必要です。

この報告は、米の生産と流通に関する現状を理解する上で重要な資料となっており、今後の政策や経営戦略の立案に役立てられることが期待されます。各地の農家や流通業者は、今回のデータを参考にしながら、今後の生産計画や販売戦略を検討していくことが求められます。これにより、需要に応じた効率的な米生産と流通が促進されることが期待されます。

⇒ 詳しくは農林水産省のWEBサイトへ