2024年9月18日
労務・人事ニュース
令和6年5月の不動産価格指数、住宅は前月比0.8%減少、マンションのみ0.4%増加で201.0
不動産価格指数 (令和6年5月・令和6年第1四半期分)を公表 ~不動産価格指数、住宅は前月比0.8%減少、商業用は前期比0.4%減少~(国交省)
国土交通省は、令和6年8月30日に「不動産価格指数」の最新データを公表しました。このデータは住宅及び商業用不動産の価格動向を示すもので、令和6年5月分の住宅価格指数と、令和6年第1四半期の商業用不動産価格指数が含まれています。
住宅に関する不動産価格指数(季節調整値)では、全国の住宅総合指数が前月比0.8%減の138.2となり、減少傾向が見られます。さらに、住宅地の指数は116.1、戸建住宅は115.8、マンション(区分所有)は201.0となっています。それぞれの変動率を見ると、住宅地は0.6%減少、戸建住宅は1.3%減少した一方で、マンションは0.4%増加しました。
商業用不動産に関しては、令和6年第1四半期分の総合指数が前期比0.4%減の140.2となりました。店舗、オフィス、マンション・アパート(一棟)の各カテゴリーの指数はそれぞれ150.3、170.3、165.9を記録しましたが、店舗は0.8%減少、オフィスは0.6%減少、マンション・アパートは0.3%の増加となっています。
なお、これらの数値は速報値であり、初回公表後の3ヶ月間に改訂が行われる可能性があります。不動産市場の動向を示す重要な指標として、このデータは今後の不動産投資や経済分析において注目されるでしょう。
詳細なデータや追加資料については、国土交通省の公式ウェブサイトで確認できます。
⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ