労務・人事ニュース

漁業調査船「開洋丸」の一般公開（水産庁）

漁業調査船「開洋丸」が、令和6年5月6日（月曜日）に東京の晴海ふ頭H3バースで一般公開されます。この公開イベントは、午前9時から午後4時まで開催され、漁業調査に使われる機器や施設の見学が可能です。開洋丸は、水産庁が運用する船で、昨年3月に就航したばかりの最新設備を備えています。この機会に船内の航海船橋甲板や機関室の見学ができるほか、漁業調査の重要性や魅力について学ぶことができます。

開洋丸は、遠洋から近海まで幅広い海域で水生生物の資源調査や海洋環境調査を行うために設計されています。これらの調査は、持続可能な水産資源の利用や食の未来を守るために不可欠です。しかしながら、日常的にはその活動を間近で見る機会は少ないため、この公開日は特に貴重です。

公開内容には、漁業調査で使用する観測機器の展示や、乗組員による写真展、記念撮影スポットの設置などが予定されています。また、漁業の現場を映し出す写真や映像も紹介されます。

訪れる際の注意点として、大きな荷物の持ち込みは禁止されており、船内での飲食や喫煙も禁止されています。また、船内には急な階段や段差が多いため、動きやすい服装と靴での訪問が推奨されます。特に小雨が予想されるものの、荒天の場合は中止となる可能性があるため、事前に天候を確認しておくことが重要です。

この一般公開は、晴海ふ頭公園横の岸壁で行われ、公共交通機関を利用してのアクセスが便利です。大人も子供も楽しめる内容となっており、海洋や漁業に興味のある方々にとっては見逃せないイベントです。多くの方々の来場をお待ちしております。

⇒ 詳しくは水産庁のWEBサイトへ