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2024年7月8日

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令和6年7月における北海道産ブロッコリーの出荷量は前年比25%増加

野菜の生育状況及び価格見通し(令和6年7月)について(農水省)

農林水産省は、東京都中央卸売市場に出荷される野菜の生育状況と価格の見通しについて、令和6年7月の情報を主産地などから聞き取りを行い、その結果を公表しました。これは、天候不順による野菜の価格変動が大きくなっている状況で、産地の出荷判断や消費者の購買行動を最適化し、野菜の供給と価格の安定に寄与することを目的としています。平成23年から始まったこの取り組みは、主産地や卸売会社からの情報を基に野菜の生育状況や価格見通しを発信しています。

今回の調査結果によると、令和6年7月はレタスやブロッコリーが特にお買い得となる見込みです。冬春の産地から夏秋の産地への切り替わりにより、出荷が安定し価格が落ち着く野菜が増えると予想されています。農林水産省は「野菜を食べよう」プロジェクトを推進しており、野菜の消費拡大を図っています。野菜はビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、健康を維持するために欠かせない食材です。ぜひ家庭でも野菜をたっぷり使った料理を楽しんでください。

主要な野菜の生育、出荷及び価格の見通しについても報告されています。まず、大根については、青森県産に加え、北海道産の出荷も増加し、7月の出荷数量と価格は平年並みで推移する見込みです。にんじんは、千葉県産から青森県産と北海道産に切り替わりますが、千葉県産の影響で7月前半の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回る見込みです。後半は平年並みで推移すると予想されています。

白菜、キャベツ、ほうれん草、ねぎ、レタス、きゅうり、なす、トマト、ピーマン、じゃがいも、さといも、玉ねぎ、ブロッコリーなどの他の野菜についても、それぞれの主産地の生育状況や出荷見通し、価格見通しが詳細に報告されています。例えば、レタスは主産地である長野県での生育が良好であり、出荷量が増加するため、7月の価格は平年を下回る見込みです。また、ブロッコリーも同様に、主産地の好天により生育が良好であり、7月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回る見込みです。

これらの情報は、消費者が野菜の購入を計画する際に非常に役立つものです。野菜の価格や供給の変動を事前に把握することで、効率的に買い物をすることができます。また、農林水産省が提供する「野菜を食べよう」プロジェクトの情報やレシピを活用して、日々の食生活に取り入れることもおすすめです。様々なレシピを参考にしながら、健康的な食事を楽しんでください。

さらに、消費者物価指数についても言及されています。令和6年5月の総合指数は108.1、食料の指数は116.8と上昇傾向にありますが、このプレスリリースは過去5年間の平均を基準にして作成されています。したがって、価格の見通しはあくまで参考値として捉えることが重要です。

以上の情報を基に、消費者は賢く買い物をし、健康的な食生活を維持することが期待されます。農林水産省の提供する様々な情報やプロジェクトを活用し、日々の生活に役立ててください。

⇒ 詳しくは農林水産省のWEBサイトへ

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