2025年3月30日
労務・人事ニュース
令和7年 北九州市のGX推進補助金が令和7年度も公募開始、企業の新ビジネス創出を後押し
- 「夜勤なし」/正看護師/オンコールなし
最終更新: 2025年4月27日 22:32
- 「夜勤なし」/准看護師・正看護師/介護施設/オンコールなし
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- 「夜勤なし」/准看護師・正看護師/介護施設/オンコールなし
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- 「ブランクOK」/准看護師・正看護師/介護施設/残業ありません
最終更新: 2025年4月27日 22:32
北九州GX推進コンソーシアム 令和7年度 北九州産業学術推進機構GX推進補助金について(事前のお知らせ)
北九州市は、地域企業のGX(グリーントランスフォーメーション)推進と企業価値の向上を図るため、「北九州産業学術推進機構GX推進補助金」の公募を開始する。本補助金は、北九州市におけるGXに資する新ビジネスの創出を支援し、官民によるGX投資を促進することを目的としている。
本補助金は、令和7年度北九州市一般会計本予算の成立を前提としており、予算が成立しない場合や減額された場合は、交付決定が取り消される、もしくは減額される可能性がある。公募期間は令和7年4月4日(金)から6月6日(金)17時必着で、採択された企業は最大500万円の補助を受けることができる。
補助対象となるのは、北九州市内に事業所(本社、支店、営業所、工場など)を持つ企業で、北九州GX推進コンソーシアムに入会し、自社の温室効果ガス排出量の算定に着手していることが条件となる。さらに、市税の滞納がなく、暴力団関係者と一切関係を持たないことが求められる。
補助対象事業は、「自社製品・サービスのカーボンニュートラルに向けた取り組み」「新商品・新サービス開発」「GX重点分野への進出」に関するものであり、補助対象経費の1/2以内、上限500万円の補助が受けられる。補助対象期間は令和7年4月4日から令和8年1月30日までとなる。
補助対象経費として認められるのは、物品費、労務費、その他経費の3つのカテゴリーに分かれる。具体的には、機械装置の製作・購入費、土木・建築工事費、消耗品費、保守・改造修理費、従業員費、旅費、外注費、知的財産権関連費、会議費、技術指導費、学会・セミナー参加費などが含まれる。ただし、消費税相当額は補助対象外となるため、申請の際には注意が必要だ。
審査は、外部有識者などによる審査委員会が行い、以下の評価項目に基づいて採点される。評価基準には、GX推進に関する波及効果・インパクト(18点)、実施内容の妥当性(20点)、脱炭素への貢献(8点)、補助金交付後の事業の持続可能性(10点)、地域社会への還元(4点)が含まれており、合計60点で評価される。
申請に必要な書類は、実施規程・申請書類(4月1日よりダウンロード可能)のほか、会社案内、市税納税証明書(発行3か月以内)、直近2期分の決算書、事業実施計画書などが必要となる。申請方法の詳細については、4月4日(金)に開催される公募説明会(Zoomウェビナー形式)で説明が行われる予定だ。
北九州GX推進コンソーシアムは、地域企業がGXに積極的に取り組めるよう支援を強化しており、本補助金を活用することで、温室効果ガス削減や脱炭素社会の実現に向けた新たな事業展開が期待される。また、GX推進による地域経済の活性化や、新たな技術・ビジネスモデルの開発にもつながると考えられる。
企業が本補助金を活用することで、GX分野への進出や持続可能な事業運営の確立が可能となり、官民一体となったGX投資の促進が見込まれる。北九州市では、GX分野に関する新たな挑戦を支援し、今後も企業の脱炭素経営を推進していく方針だ。
⇒ 詳しくは北九州学術研究都市のWEBサイトへ