2024年7月23日
労務・人事ニュース
伝統の味を未来へ!福岡県、漬物製造業者向け支援事業を募集
- 「駅チカ」/准看護師/介護施設/夜勤なし
最終更新: 2025年3月24日 22:32
- 「夜勤なし」/准看護師/オンコールなし
最終更新: 2025年3月24日 22:32
- 「土日祝休み」/正看護師/介護施設/夜勤なし
最終更新: 2025年3月24日 22:32
- 「夜勤なし」/准看護師・正看護師/介護施設/ブランクのある方も歓迎
最終更新: 2025年3月24日 22:32
令和6年 福岡県ふるさとの漬物づくり応援事業費の第3回要望調査について
福岡県は、地域特産品である漬物の伝統的な味を次世代に引き継ぐため、「ふるさとの漬物づくり応援事業費」の第3回要望調査を開始しました。これは、漬物を製造し販売するために必要な営業許可の取得を支援するものです。この支援は、食品衛生法の改正により、漬物製造業者が営業許可を取得しなければならなくなったことに伴うものです。
この制度の対象となるのは、漬物を製造する農林業者等で構成される団体(2経営体以上)や、これらの団体が共同で利用する施設の所有者(JAや直売所など)です。補助の対象経費は、漬物製造施設基準に適合させるために必要な施設の整備費や機械器具の購入費です。ただし、漬物製造許可申請手数料などの事務手数料は補助の対象外となります。
補助率は経費の半分以内で、補助限度額は150万円です。要望調査への申込みは、令和6年8月23日(金)までに、漬物施設の所在地を管轄する農林事務所に問い合わせる必要があります。各農林事務所の問い合わせ先はPDFファイルにて提供されています。
さらに、補助金申請に関する関係書類として、「ふるさとの漬物づくり応援事業費補助金要綱」やその別表、様式、成果報告書、財産管理台帳などが提供されています。これらの書類は、PDFやWord、Excel形式でダウンロード可能です。
申請にあたっては、いくつかの留意事項があります。団体の構成員の半数以上が、令和3年5月31日以前から営業している者である必要があります。また、事前に整備後の施設が漬物製造施設基準に適合していることを保健所等に確認する必要があります。さらに、構成員には、県内で漬物の主たる原料を生産する者を含むことが求められます。そして、施設整備後3か月以内に漬物製造業の営業許可を取得する必要があります。
この取り組みは、地域の農林業者が伝統的な漬物づくりを続けていくための重要な支援となります。興味のある団体や施設所有者は、ぜひこの機会に申請をご検討ください。地域の伝統を守りながら、新たな挑戦を支援するこの制度を活用することで、地域の魅力をさらに高めていくことが期待されています。
⇒ 詳しくは福岡県のWEBサイトへ