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2024年5月13日

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住宅価格指数が1.3%上昇し138.8に!国土交通省が令和6年1月の最新動向を公表

不動産価格指数 (令和6年1月・令和5年 第4四半期分)を公表 ~不動産価格指数 、住宅は前月比1.3%上昇 、商業用は前期比2.0%上昇~(国交省)

国土交通省が最近公表したデータによると、日本全国の不動産価格指数が住宅と商業用不動産の両セクターで上昇を見せています。特に住宅価格指数は前月比で1.3%の上昇となり、商業用不動産価格指数は前四半期比で2.0%の増加を記録しました。これは、不動産市場が安定的な成長を遂げていることを示しています。

住宅総合指数は季節調整後138.8に達し、これは前月の137.1からの上昇です。マンション(区分所有)の価格も季節調整値で197.9を記録し、前月の196.1から増加しています。一方で、商業用不動産では、オフィスビルの指数が季節調整後169.9と前四半期の164.6から顕著に上昇しました。

不動産価格の上昇は全国的な傾向であり、特に都市圏ではさらに顕著です。南関東圏(埼玉・千葉・東京・神奈川)や名古屋圏(岐阜・愛知・三重)、京阪神圏(京都・大阪・兵庫)では、住宅と商業用の不動産市場の活性化が見られます。

国土交通省は、このデータをもとに、市場の動向を詳しく分析し、不動産市場の健全な発展を支援する方策を模索していく予定です。不動産価格の変動には多くの要因が絡むため、今後も定期的な調査と分析が求められます。これらの指数は経済全体に影響を及ぼす重要な指標であり、政策立案においても重要な役割を果たすでしょう。

※このデータは国土交通省の公式ウェブサイトで詳しく確認することができます。今後も最新の情報に注目し、不動産市場の動向を見守ることが重要です。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ