労務・人事ニュース

令和7年度佐世保市宇久地域雇用機会拡充事業（創業・事業拡大）

令和7年度の佐世保市宇久地域における雇用機会拡充事業の公募が開始されました。この事業は、特定有人国境離島である宇久島と寺島において、新たな雇用を創出するための創業や事業拡大を支援することを目的としています。対象となる事業者には、事業資金の一部が補助され、地域の移住・定住の促進にも寄与します。

この補助金の受付期間は令和6年8月1日から令和6年9月30日までです。補助対象者には、対価を得て事業を営む個人または法人が含まれます。具体的には、宇久島や寺島において新たに創業する方や既存の事業所で事業拡大を行う方、または宇久島や寺島の商品やサービスを販売する目的で他の地域で創業する方が対象です。

補助の内容としては、補助対象経費の4分の3が支給されます。補助金の上限額は、創業の場合は最大450万円、事業拡大の場合は最大1,200万円となっています。また、設備投資を伴わない事業拡大の場合は最大900万円が支給されます。設備投資を伴わない事業拡大とは、設備費や改修費を含まないものを指します。

さらに、事業説明会が令和6年8月7日に宇久行政センター3階の中会議室で開催されます。時間は13時30分から15時00分までとなっています。この説明会では、事業計画書の作成方法や具体的な申請手続きについての説明が行われる予定です。事業計画書の作成や申請に関する相談は、宇久行政センター産業建設課や宇久町商工会で随時受け付けており、応募を希望する方は必ず事前に相談を受けることが推奨されています。

申請に必要な書類としては、公募要領、佐世保市雇用機会拡充事業承認申請書、事業計画書、事業計画書の記載例、事業収支計画書があります。これらの書類は佐世保市のウェブサイトからダウンロードすることができます。

令和7年度の佐世保市宇久地域における雇用機会拡充事業は、地域の活性化と新たな雇用の創出を目的としており、特に移住・定住の促進にも力を入れています。興味のある事業者は、受付期間内に必要書類を提出し、補助金の申請を行うことが求められます。この補助金を活用することで、宇久島や寺島での新たなビジネス展開や既存事業の拡大が期待されます。

⇒ 詳しくは佐世保市のWEBサイトへ