2024年7月25日
労務・人事ニュース
佐賀市新規店舗開業を応援!最大50万円の改装費補助
令和6年 佐賀市 改装費補助と家賃補助がセット【創業者向け制度】
佐賀市の中心市街地で新たに店舗を開業したい方に向けたお知らせです。この支援制度は、商店主を対象とした創業支援であり、「経営支援プログラム」や「改装費補助」、「家賃補助」などが含まれています。中心市街地にある空き店舗や空き家を活用し、初めて自分の店を開く方に経営サポートや資金援助を行うことで、新しい「街のプレイヤー」の育成を目指しています。
まず、経営支援プログラムについてご紹介します。このプログラムでは、経営アドバイス会と中小企業診断士による経営指導が実施されます。経営アドバイス会は、地元の先輩商店主たちが毎月の経営状況に基づいて助言を行うもので、全10回にわたって開催されます。また、中小企業診断士による経営指導も月に1回、全10回実施され、経営に関する専門知識やノウハウを提供します。
次に、資金支援メニューについてです。このメニューでは、店舗改装費と家賃の補助が受けられます。店舗改装費補助は、改装費用の1/2以内、上限50万円までが補助対象です。ただし、備品や什器、機材の購入費用は対象外となります。また、家賃補助は、経営支援プログラム期間中に支払った賃料・共益費の1/2以内、月額上限5万円、総額50万円までが補助され、最大10ヵ月まで受けることができます。
この制度の対象者は、中小企業者または小規模事業者であり、市税の滞納がなく、経営支援プログラムをすべて受ける意思があることが条件です。対象店舗は佐賀市中心市街地活性化エリア内に位置し、指定された区域内の空き店舗や空き家を活用する必要があります。また、店舗の営業時間が9:00から18:00の間で3時間以上あること、小売業、飲食業、サービス業のいずれかに該当し、店舗経営の経験がない業種であることが条件です。フランチャイズ契約やこれに類する事業は対象外です。
申請方法は、必要書類を持参または郵送で提出することです。募集要領や申込書、事業概要書、宣誓書、履歴書、市税の完納証明書、その他参考資料を揃えて申請します。申請は随時受け付けていますが、年度予算に達し次第、その年度での受付は終了します。
選考は書類審査とプレゼンテーションによる審査会で行われます。補助の適用については、各種条件を満たした場合に対象となります。詳細や条件については、佐賀市の担当窓口にお問い合わせください。
以上が、佐賀市が提供する創業支援制度の概要です。興味のある方は、ぜひこの機会にご応募ください。