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2024年3月13日

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全国シートベルト着用率調査結果発表!運転者の着用率は99.2%に

シートベルトの着用状況について 令和5年10月(警察庁・JAF)

警察庁と一般社団法人日本自動車連盟(JAF)が共同で行ったシートベルトの使用状況に関する全国調査の結果が発表されました。この調査は、2023年10月10日から11月10日までの1か月間、一般道路および高速道路を含む全国のさまざまな場所で行われました。調査の目的は、シートベルトの使用を促進し、交通事故時の被害を軽減することにあります。

調査結果によると、全国の運転者のシートベルト着用率は非常に高く、99.2%に達しています。助手席に座る乗車者の着用率も97.1%と高く、後部座席の着用率は43.7%となっています。特に後部座席の着用率は以前よりも改善されていますが、まだまだ向上の余地があると考えられます。

警察庁は、シートベルト着用の重要性をさらに周知するため、衝突実験映像などを活用した交通安全教育の推進を計画しています。また、後部座席のシートベルト着用義務の周知と徹底に向けて、関係機関や団体と連携して取り組みを強化する方針です。

この調査は、運転者、助手席乗車者、および後部座席乗車者を対象に、一般道路781箇所と高速道路等104箇所で行われました。対象車両は、軽自動車、小型自動車、及び乗車定員10人以下の普通自動車で、事業用自動車や荷台を有する車両は除外されています。

着用率の向上を目指すために、個人個人が注意していく必要がある。交通事故の被害を最小限に抑えるためには、運転席だけでなく、全席でのシートベルトの着用が極めて重要です。

⇒ 詳しくは警視庁のWEBサイトへ

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