2024年8月28日
労務・人事ニュース
全国高校生を対象にした「創造力、無限大∞」ビジネスプラン・グランプリ、第12回開催決定!505校12,449名が参加した昨年を超える応募数を目指す
8月20日(火)から応募受付開始!第12回「創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」(日本公庫)
日本政策金融公庫(日本公庫)が主催する「創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」の第12回目が、2024年8月20日から応募を受け付け開始となります。このコンテストは、全国の高校生や高専生を対象とし、若い世代の創造力やビジネスセンスを引き出すことを目的としています。特に、社会的な課題や地域の問題を解決するビジネスプランを求めており、これにより日本の未来を担う若者たちが新しいアイデアを具現化する機会を提供します。
昨年度の第11回グランプリでは、全国47都道府県から505校12,449名の生徒が参加し、合計で5,014件の応募がありました。この数字からもわかるように、多くの高校生が関心を持って参加しており、その競争の中で選ばれることは非常に名誉なこととされています。
今回のグランプリでも、自由な発想を活かしたビジネスプランが求められており、最終的にファイナリストとして選ばれる10組は、東京大学で開催される最終審査会で自らのプランを発表する機会が与えられます。最優秀賞には「グランプリ」の称号が贈られ、これは全国規模での大きな名誉と評価を得ることになります。
さらに、日本公庫はこのビジネスプランの作成を支援するために、専門の職員が学校を訪問して「出張授業」を行い、無料でサポートを提供しています。このサポートは、ビジネスプランの作成に不安を感じている生徒たちにとって非常に心強いものであり、これによって多くの生徒が自信を持って応募に挑戦できるようになります。
本コンテストの応募締切は2024年9月25日であり、公式サイトからのエントリーが必要です。最終審査会は2025年1月12日に東京大学伊藤謝恩ホールで開催される予定です。ファイナリストの発表は2024年11月28日を予定しており、ここで選ばれたプランは最終審査に進むこととなります。
このグランプリは、若者の創業マインドを育てるとともに、地域社会や日本全体の未来を切り拓くための重要な取り組みの一環として位置づけられています。昨今、地方創生や地域活性化が重要なテーマとして挙げられる中で、高校生が自らのアイデアを通じて社会に貢献することは、非常に価値のある経験です。
また、日本公庫が行う「出張授業」は、地域に根ざした支援活動の一環であり、これにより多くの高校生が自らの地域に貢献するプランを考える機会を提供しています。このような活動は、若い世代に地域社会への関心を高めさせ、将来的な地域のリーダーを育成する土壌を作ることに繋がります。
本コンテストに参加することで、若者たちは自らのアイデアを形にする過程を学び、また、社会に対してどのように貢献できるかを深く考える機会を得ます。これは、単なるコンテストにとどまらず、未来の日本を支えるリーダーを育てるための大切なステップと言えるでしょう。
このように、日本公庫が主催する「創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」は、未来を担う若者たちの成長を後押しするための重要なプラットフォームとなっています。若者たちが自らの創造力を存分に発揮し、未来を切り拓くアイデアを持って応募することが期待されています。ぜひ、全国の高校生がこの貴重な機会を活用し、日本の未来を支える新たなビジネスプランを提案していただきたいと思います。
⇒ 詳しくは日本政策金融公庫のWEBサイトへ