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2024年10月18日

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八女市 太陽光発電と蓄電池導入で最大15万円の補助金!申請方法を解説

令和6年 八女市 住宅用太陽光発電システム・蓄電池補助金事業

八女市では、自然エネルギーの活用を促進し、地球温暖化防止や環境負荷の低減を目指して、住宅用太陽光発電システムおよび蓄電池システムの設置に対する補助金事業を実施しています。この事業では、持続可能な社会の構築を目指すため、個人住宅にこれらのシステムを導入する方に対し、補助金を交付しています。

まず、補助金を申請するためには、設置するシステムに関する条件を満たしている必要があります。太陽光発電システムや蓄電池を設置する場合、事前に申請を行い、補助金交付の決定を受ける前に工事を開始することが求められます。工事の着工が補助金交付決定前である場合、その工事は補助の対象外となりますので、注意が必要です。また、システムの設置と電力会社との接続が年度内、すなわち令和7年3月末までに完了し、実績報告を提出することが必要です。提出が間に合わない場合、補助金交付決定が取り消される可能性があるため、十分な準備とスケジュール管理が求められます。

補助金の対象となるシステムについてもいくつかの条件があります。太陽光発電システムに関しては、公称最大出力またはパワーコンディショナーの定格出力合計が10キロワット未満のものが対象となります。さらに、設置するシステムが未使用であり、電力会社との余剰電力販売契約が可能であることも必要です。また、蓄電池システムについては、蓄電容量が4キロワット時以上で、未使用のものが補助の対象となります。国が実施する補助事業の対象機器として登録されていることも条件です。

補助金を申請できるのは、対象システムを設置する八女市内の住宅に住民登録がある方です。新築や転居などで住民登録がまだの場合でも、実績報告時までに登録が完了していれば申請は可能です。また、申請者本人や同居する親族に税金などの滞納がないことが条件となります。さらに、申請から実績報告に至るまで、すべての書類の名義人は同一人物でなければなりません。これには電力需給契約なども含まれます。過去に同一住宅で同様の補助金を受け取った場合は、再度申請することはできません。

補助金額は、太陽光発電システムの場合、発電出力1キロワットあたり2万円、上限8万円(千円未満切り捨て)となっています。蓄電池システムについては、一律で7万円の補助金が交付されます。

補助金の申請から受け取りまでの流れについても、いくつかの重要な手順があります。申請後に設置機器の内容に変更があった場合は、速やかに変更申請を行う必要があります。変更が適切に承認されないまま進行した場合、補助金が支給されない可能性もありますので、注意が必要です。申請書類は、市役所の環境課や各支所の窓口で配布されているほか、インターネットからもダウンロード可能です。

申請書類には、補助金交付申請書、委任状、写真台紙などが含まれます。また、実績報告時には、実績報告書や対象システムの概要を記載した書類が必要です。これらの書類もすべてインターネット上で入手可能で、申請者は必要に応じてダウンロードし、提出の準備を進めることができます。

この補助金制度は、八女市が自然エネルギーの普及と環境保護を目指して行っている重要な取り組みです。システムを設置することで、自宅での電力自給率を向上させ、電気料金の削減や災害時の備えにもつながります。また、地球温暖化対策としても効果的であり、持続可能な未来を築く一助となるでしょう。設置を検討している方は、早めに手続きを開始し、補助金を有効に活用してください。

⇒ 詳しくは八女市のWEBサイトへ

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