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2024年6月3日

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内航船舶輸送統計月報発表:2月の総輸送量は24,309千トン、前年同月比5.4%減少

内航船舶輸送統計月報の概要(令和6年2月分)(国交省)

2024年5月24日、内航船舶輸送統計月報の令和6年2月分のデータが発表されました。この月報では、日本国内の内航船舶による輸送量や品目別の詳細な統計が報告されています。

2月の総輸送量は24,309千トンで、前年同月と比較すると5.4%減少しました。輸送距離を示すトンキロでは、12,111百万トンキロとこちらも前年同月比で5.3%の減少が見られました。コンテナ扱いの輸送量は1,610千トン、シャーシ扱いの輸送量は691千トンとなっています。

品目別に見ると、主要10品目の輸送量の変動が詳細に記録されています。砂利・砂・石材は前年同月比で7.1%減少し、石灰石は3.9%の減少となりました。セメントの輸送量は7.2%減少しましたが、鉄鋼は7.8%の増加を記録しています。石炭は11.5%増加し、原油は24.3%減少しました。重油の輸送量は8.8%減少し、揮発油は5.4%減少しましたが、その他の石油および石油製品は12.6%増加しています。化学薬品の輸送量は6.8%の減少となりました。

トンキロベースで見ると、砂利・砂・石材は0.8%の増加を示し、石灰石は8.8%減少しました。セメントは1.1%の減少、鉄鋼は7.4%の増加となり、石炭は16.3%減少しました。原油は14.0%減少し、重油は2.4%の減少、揮発油は9.6%減少しましたが、その他の石油および石油製品は12.8%の増加を記録しました。化学薬品の輸送量は5.8%減少しています。

燃料消費量に関しては、合計で174,818千リットルとなり、前年同月比で7.6%減少しました。航海距離の合計は10,126千キロメートルで、こちらも前年同月比で7.7%の減少となりました。

輸送効率については、内航船舶の全体の効率は39.1%で、用途別に見ると貨物船が38.5%、油送船が40.4%でした。

詳しいデータや詳細については、「内航船舶輸送統計月報」をご覧ください。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ