2025年2月4日
労務・人事ニュース
加賀の文化と歴史を学び直す機会「第12回加賀ふるさと検定」合格者発表
山中温泉をテーマに挑む初級試験も実施「第12回加賀ふるさと検定」合格者が決定
加賀商工会議所は、昨年12月15日に実施された「第12回加賀ふるさと検定」の合格者を発表しました。この検定は、加賀市の文化や歴史、地域の特色を深く理解することを目的として開催されており、地域の魅力を再発見する機会として多くの参加者が挑戦しています。
初級検定では、加賀市に関する一般知識と今年の専門テーマ「山中温泉」に関連した問題が出題され、135人が挑戦しました。その中で28人が合格し、地域の歴史や文化への理解を深めたことが評価されました。一方、上級検定は専門テーマを設けず、幅広い知識と深い理解が求められる内容となっており、16人が受験しましたが、合格者はわずか6人にとどまりました。この結果からも、上級検定の難易度の高さがうかがえます。
合格者には、九谷焼をモチーフにデザインされた合格バッジが贈呈され、名前が刻まれた合格カードも授与されました。これらは受験者の努力を称える象徴であると同時に、地域に密着した伝統工芸を身近に感じてもらう工夫でもあります。
今回の検定は、地域の魅力を再確認し、その知識を深める貴重な機会となりました。受験者たちはこの経験を通じて、加賀の伝統や文化にさらに親しみを感じたことでしょう。次回の開催も期待されており、地域への理解を深めたいと考える人々にとって、ますます関心を集める取り組みとなりそうです。
⇒ 詳しくは加賀ふるさと検定のWEBサイトへ