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2024年4月19日

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労働市場に影響を与える人口減少の現状と将来予測 2023年のデータに基づく洞察 2023年10月1日現在、日本の総人口は1億2435万2000人

人口推計(2023年(令和5年)10月1日現在)(総務省)

2023年10月1日現在、日本の総人口は1億2435万2000人であり、前年同日から59万5000人の減少が見られました。これは前年比0.48%の減少であり、2005年以降、人口が減少し続けていることが明らかになっています。特に日本国籍を持つ人口は、1億2119万3000人であり、前年比で83万7000人(0.69%)の減少となりました。

この人口減少の傾向は、国勢調査のデータを基に長年にわたり確認されており、日本は人口減少が進む中でさまざまな社会経済的課題に直面しています。具体的には、労働力不足や社会保障負担の増大、地方の過疎化が進行しており、これらの問題に対する対策が急務とされています。

また、出生率の低下が人口減少の大きな要因の一つとされています。2023年の出生数は75万8000人で、前年より4万2000人少なく、一方で死亡者数は159万5000人で、前年より6万5000人増加しています。この結果、自然減少は83万7000人に達し、自然減少が17年連続で続いていることが確認されました。

さらに、国内外からの人の流入と流出を見ると、2023年は入国者数が325万人で、前年から165万4000人増加し、出国者数は300万8000人で、前年から158万7000人増加しました。これにより、入国者数が出国者数を24万2000人上回り、社会増加が2年連続で記録されました。

これらのデータは、日本が直面している人口動態の変化を示しており、政府や地方自治体はこれに基づいた施策を検討し、実施していく必要があるでしょう。今後も人口統計の詳細な分析を通じて、より良い政策立案のための基礎データを提供し続けることが求められます。

⇒ 詳しくは総務省のWEBサイトへ

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