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2024年4月25日

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北九州市、危険な空き家の安全除去を支援する補助金制度の事前相談を受付中!令和6年度の詳細と申請要件

令和6年 北九州市 老朽空き家等除却促進事業

北九州市は、危険な状態にある空き家の除去を推進する「老朽空き家等除却促進事業」について、令和6年度の補助金申請に必要な事前相談を現在受け付けています。本事業は、市民の安全な居住環境を確保することを目的に、特定の条件を満たす空き家の解体費用の一部を補助します。令和6年4月19日までに事前相談を行い、郵送の場合は同日までに到着するように送付してください。

事前相談では、解体に至った背景や経緯について聞き取りを行い、事業の成果や今後の補助制度の改善点を検証するための重要な情報収集を行います。令和6年度の補助申請期間は、5月7日から5月17日までと設定されており、予算の範囲内で補助を行います。追加の申請受付は5月27日から開始され、予算が許す限り続けられます。

補助対象となるのは、昭和56年5月以前に建築された建物で、倒壊や部材の落下などの危険がある場合です。市はこれらの家屋について、市内業者による解体を原則として支援し、補助金の上限は一棟あたり30万円に設定されています。事前相談の内容に基づいて市が補助の可否を判断し、申請者に対して結果を通知します。

また、補助申請の際は様々な書類が必要となります。具体的には、事前相談申出書、空き家の位置図、空き家の写真などの提出が求められ、市が現地調査を行った後に、補助の対象となるかどうかを決定します。このプロセスを経て、補助金の交付が決定されれば、補助事業の着手が可能となります。

解体工事が完了した後は、補助金の請求を含め、完了報告の手続きを進める必要があります。この報告は、工事完了後20日以内、または当該年度の2月10日までの早い日に提出される必要があります。補助金の請求は、額確定通知を受けた後に速やかに行うことが求められます。

このように、北九州市では老朽化した空き家の安全な除去を進めるために、補助金を用いた支援策を提供しており、市民の安全と居住環境の向上を図っています。興味のある方は、詳細な情報や必要書類について市の公式ウェブサイトを参照するか、直接市の窓口に問い合わせてください。

⇒ 詳しくは北九州市役所のWEBサイトへ