2024年6月15日
労務・人事ニュース
北九州市紫川エリアで開催されるイベントに最大補助金支給!2024年度の新支援制度
令和6年 北九州市紫川エリアイベント補助金制度
北九州市は、小倉の中心市街地を流れる紫川河畔を活用し、都市の回遊性向上やナイトタイムエコノミーの創出を目指すイベントに対して補助金を交付する新たな制度を発表しました。この補助金制度の目的は、まちの活性化を図ることです。更新日は2024年6月4日です。
補助金の申請が可能なのは、北九州市内に拠点を有し、不特定多数の利益に寄与する企画を行う法人や団体です。また、自らが事業主体となり、責任を持って事業を完遂できることが求められます。特定の政党や宗教、選挙の候補者の支持に関わる団体や市税の未納などがある団体は対象外となります。さらに、暴力団やその関係者も対象外です。
補助金の対象となるイベントは、令和6年12月31日までの期間に開催され、市内外からの誘客が見込まれるものとされています。経費総額が200万円以上であり、夜間に行われることが条件です。また、独自性があり、初年度以降3年間以上の継続が可能なイベントであることも求められます。さらに、紫川周辺の特定の場所を会場とすることが必要です。
一方で、他の補助金を受けている事業や特定の個人や団体への給付を目的とする事業、政治や宗教活動を目的とする事業などは対象外です。
補助金額は、イベントにかかる経費の2分の1が支給されます。対象となる経費にはイベント会場費や広告宣伝費が含まれます。ただし、詳細については「募集要項及びQ&A」を確認する必要があります。
申請受付期間は令和6年6月3日から6月28日までで、事前協議を行った上で申請書類を持参する形で行います。申請書類は必要な書類を15部提出しなければなりません。
審査は、プレゼンテーションと質疑応答によって行われ、審査員は北九州市の職員や商業関係者などから選ばれます。審査結果は令和6年7月中旬頃に文書で通知されます。なお、補助金の交付決定は令和6年7月中旬頃に通知されますが、実際の支払いはイベント終了後の実績報告の確認後に行われます。また、補助事業の採択にあたっては、事業の一部変更を条件に付す場合があります。
この補助金制度を活用して、小倉の紫川エリアでのイベントが地域の活性化に貢献し、さらなる発展を遂げることが期待されています。詳細な要綱や申請書類、問い合わせ先については、北九州市産業経済局サービス産業政策課にて確認できます。
補助金の申請を希望する法人や団体は、必要書類を準備の上、早めの申請をお勧めします。補助金の予定額に達した場合、その後の募集は行われないため、早期の申請が重要です。
⇒ 詳しくは北九州市のWEBサイトへ