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2024年3月23日

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北海道新計画承認!食料安全保障からゼロカーボンへの挑戦

「第9期北海道総合開発計画」を閣議決定 ~共に北海道の未来を創る~(国交省)

日本は明治時代から北海道の開発を推進してきました。特に、戦後には北海道開発法が制定され、北海道総合開発計画が進められ、国のさまざまな問題解決に寄与しています。しかし、世界的な社会経済情勢の変化により、現在の計画を見直す必要が生じました。これを受けて、政府は新たに「第9期北海道総合開発計画」を承認しました。

直近では、世界は新型コロナウイルスの影響で観光業が大打撃を受け、エネルギーや食料品の価格が高騰し、供給にも不安が生じています。さらに、2050年に向けたカーボンニュートラルへの対応も急務です。これらの課題を背景に、北海道はその豊富な食料、魅力的な観光資源、再生可能エネルギーを活かして先頭に立ち、地域の持続可能な発展を目指します。デジタル技術の活用や交通ネットワークの改善を通じて、地方の生活環境を向上させることが求められています。

この新計画は、2050年を見据え、北海道の将来的な発展方向を定めています。具体的には、日本の生活の質を高めるための食料安全保障、観光立国、ゼロカーボン実現を目標としています。また、生産空間を維持・発展させ、強靭な国土を築くための北海道型の地域構造を目指します。

この計画は、2024年度から約10年間を対象としており、多様な関係者との協力により、具体的な目標の達成を目指すこととなっています。2024年3月12日に、この重要な計画が正式に承認され、新たな北海道の未来を創造するための一歩となりました。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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