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2025年5月7日

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千葉市内44講座が開講、1か月間で展開される「千葉まちゼミ」が令和7年5月21日から申込開始

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全講座受講料無料、専門知識を直接学べる千葉まちゼミに先着制で申し込み受付

千葉商工会議所が事務局を務める千葉市中心市街地まちづくり協議会では、地域の活性化と商店街の魅力発信を目的として、2025年6月1日から30日までの1か月間にわたり「千葉まちゼミ」を開催します。この取り組みは今年で6回目を迎えるもので、市内の店舗が講師役となり、それぞれの専門分野における知識や技術、暮らしに役立つ情報などを、地域住民に向けて直接伝えるというスタイルの少人数制ミニ講座です。

「まちゼミ」とは、「得する街のゼミナール」を意味し、地域の商店が主体的に講師を務め、専門的な内容をわかりやすく教えることで、来店者との信頼関係を築き、結果的に新規顧客の獲得や既存客の定着、さらにはお店の知名度向上にもつなげていくことを目的とした全国的な取り組みです。千葉市における実施は特に地域密着型のモデルとして定着しており、毎年多くの市民が参加しています。

2025年度の「千葉まちゼミ」では、合計44講座の開講が予定されており、ジャンルは料理や美容、健康、ライフスタイル、趣味、経済など多岐にわたります。講座はすべて無料で受講可能ですが、一部の講座では材料費が必要となる場合があります。講師を務める店舗の担当者は、普段の接客以上に深い専門知識を丁寧に伝える姿勢で臨んでおり、受講者との間に自然な対話と信頼が生まれることが、この企画の大きな魅力のひとつです。

受講申込は2025年5月21日からスタートし、すべての講座は先着順での受付となります。受講希望者は、チラシやウェブサイトなどで講座の内容や開催日時を確認のうえ、各講座の開催店舗に直接電話などで申し込みを行います。その際には「まちゼミの申込み」と伝えることでスムーズに予約が可能です。なお、講座内では物品販売や勧誘などの営業行為は一切行われないため、安心して学びの場に参加できる設計となっています。

このような取り組みは、地域経済の活性化を図るとともに、講師となる店舗側にとっても自己のスキルや商品・サービスの価値を改めて見直す機会となり、スタッフのモチベーション向上やスキルアップにも貢献しています。さらには、講座を受けた来店者が講師と直接交流することで、商品やサービスへの理解が深まり、リピート利用へとつながる効果も期待されています。

企業の採用担当者にとっても、このような地域との関わりを持つ企業活動は、人材確保の面で大きな意味を持ちます。地域イベントや市民とのコミュニケーションに積極的に関与している企業は、働きやすさや社会貢献意識の高さとして求職者から好印象を持たれる傾向が強まっており、企業のブランディング戦略の一環としても有効です。特に若年層の採用や地元志向の高い人材にアプローチする際には、地域活動への参加実績がプラスに作用します。

⇒ 詳しくは千葉商工会議所のWEBサイトへ

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