労務・人事ニュース

令和6年 南部町家庭用発電設備等導入推進補助金

南部町では、家庭用発電設備の導入を推進するための補助金制度を提供しています。この制度は、分散型のエネルギー供給システムを構築し、地球温暖化対策に貢献することを目的としています。具体的には、住宅用太陽光発電システムや家庭用燃料電池、家庭用蓄電池、電気自動車充給電設備などを対象として、補助金を支給しています。

補助金の申請受付期間は、令和6年4月1日から令和7年1月31日までとなっており、既に工事を開始している場合は補助対象外となります。また、予算が尽きた時点で受付は終了します。申請が承認された場合、実績報告書および完了届を令和7年2月末までに提出する必要があります。

補助対象となる設備には、それぞれ補助金額や注意事項が設定されています。例えば、住宅用太陽光発電システムに対しては、最大出力1kWあたり10万円が支給され、上限は60万円です。また、太陽光発電システムを搭載したカーポートに対しては、対象経費の3分の1（上限30万円）が支給されます。家庭用燃料電池に対しては対象経費の半額（上限12万円）が支給されるなど、各設備ごとに異なる支援内容が定められています。

補助対象者は、南部町内に住所を有し、町税を完納している者が対象です。また、申請者が発注する事業者や設置工事を行う事業者は、県内事業者である必要があります。

申請には、複数の書類が必要となり、例えば、申請書、事業計画書、収支予算書、誓約書兼同意書などが含まれます。設置工事の着手前には現況写真や設置予定箇所の位置図なども求められます。さらに、事業完了後には完了届や実績報告書、費用に係る領収書の写し、設置状態を示す写真などが必要です。

補助金申請を希望する方は、早めに手続きを進め、必要書類を揃えることが重要です。詳しい内容や最新情報は、南部町役場町民生活課までお問い合わせください。

⇒ 詳しくは南部町のWEBサイトへ