2024年10月1日
労務・人事ニュース
厚生労働省、純アルコール量と分解時間を簡単に把握できる「アルコールウォッチ」ツールをリリース、健康的な飲酒をサポート
純アルコール量とアルコール分解時間を把握するツール「アルコールウォッチ」をリリース(厚労省)
厚生労働省は、令和6年9月20日に、純アルコール量とアルコールの分解時間を把握できる「アルコールウォッチ」というWebツールを公開しました。このツールは、飲酒に際して自身の健康を考慮し、適切な飲酒量を選ぶための支援を目的としています。ユーザーは飲んだお酒の種類や量を選ぶだけで、飲酒した際に体内にどの程度の純アルコールが含まれ、それが体内でどれだけの時間で分解されるかを簡単に確認できます。飲酒後の行動を考える際に、このツールを活用することで、より適切な判断を下せるようになるでしょう。
厚生労働省では、依存症に関する理解を深めるため、引き続き普及啓発活動を展開していく予定であり、この「アルコールウォッチ」もその一環として多くの人々に広められます。さらに、9月28日には福岡で「特別授業!みんなで学ぼうお酒のこと」というイベントを開催し、このツールの紹介や、お酒との正しい付き合い方を学ぶ機会を提供します。
ツールは依存症の理解を促進するための特設サイトで公開されており、誰でも自由に利用可能です。このツールを通じて、飲酒に対する意識向上や健康維持に寄与することが期待されています。
⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ