2024年12月17日
労務・人事ニュース
厚生労働省による外国人雇用実態調査
外国人雇用実態調査に関するQ&A(厚労省)
外国人雇用実態調査について、国民の皆様から寄せられる代表的な質問とその回答をまとめました。この調査は外国人労働者の雇用状況を把握し、労働政策に役立てることを目的としています。調査に関する詳細情報は以下のとおりです。
調査は毎年10月1日から11月30日の間に実施され、翌年中に結果が公表される予定です。結果は厚生労働省の公式ホームページや政府統計の総合窓口e-statを通じて公開されます。ただし、公表時期は変更される可能性があるため、最新情報を確認することをおすすめします。
統計表の利用に関しては、資料出所を明記することで自由に引用が可能です。例として「厚生労働省『〇〇年外国人雇用実態調査』より引用」と記載することで、特別な手続きは不要です。
調査対象についての問い合わせも多く寄せられています。永住者は調査対象に含まれますが、特別永住者は対象外となります。この違いを理解することが重要です。
また、外国人労働者を雇用していないにもかかわらず調査票が届いた場合についても説明します。本調査の対象は、調査実施年の9月末時点で雇用保険被保険者が5人以上、かつ外国人労働者を1人以上雇用している事業所です。支社や店舗の従業員の雇用保険関係を本社で一括管理している場合は、その支社や店舗の外国人労働者も調査対象に含まれる場合があります。この点について誤解のないようお願いいたします。
外国人雇用実態調査は、外国人労働者の雇用環境をより良いものにするための重要な基盤です。調査対象となった事業所の皆様には、ご協力をお願い申し上げます。
⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ