2024年10月31日
労務・人事ニュース
合志市内農地の地力向上を支援!有機質肥料購入費用の3分の2を補助する助成制度、申請は令和7年3月31日まで
令和6年 合志市 【農業者の皆様へ】有機質肥料促進事業
合志市では、農業の持続的な発展を目指して、有機質肥料の利用を促進するための助成制度を実施しています。この制度は、市内の農家や営農団体が有機質肥料を購入する際、その費用の一部を補助するものであり、農地の地力向上や農業生産力の改善を目指しています。特に、地元で生産された有機質肥料の流通を推進することを目的としています。
助成の対象者は、本市に居住している農家や営農集団で、令和6年1月1日から令和7年3月31日までの間に、市内で生産された有機質肥料を購入した場合に適用されます。この助成制度は、令和7年度以降も継続予定で、来年度からは4月1日から翌年の3月31日までに購入された有機質肥料が助成対象となることが予定されています。これにより、農家や営農団体が計画的に肥料を購入し、地力向上に貢献する取り組みをさらに後押しすることが期待されています。
助成の対象となる経費は、市内で生産された有機質肥料の購入費用に限られています。ただし、運搬や散布にかかる費用は補助の対象外となります。また、助成金を受けるためには、購入した有機質肥料が市内の農地に施肥されることが条件となっています。この条件を満たすことで、地域の農業生産力を高める取り組みが進められることが期待されています。
補助金の額は、購入費用の3分の2以内で、上限は15万円と定められています。しかし、申請者が多い場合には、予算の範囲内で助成金額が調整されることがあります。これにより、より多くの農家が助成制度を活用できるような仕組みが整えられています。
申請の締め切りは、令和7年3月31日(月曜日)までとなっており、申請を希望する場合には、それまでに必要な手続きを完了させる必要があります。申請に際しては、有機質肥料促進事業補助金交付申請書、購入時の領収書の写し、請求書、そして購入した有機質肥料の施肥実績報告書が必要です。これらの書類を提出することで、正式に助成を受けることができるようになります。
市内で生産された有機質肥料を活用することで、農地の地力を高め、持続可能な農業の実現に向けた取り組みを進めていくことができます。この助成制度を通じて、地域の農業をさらに活性化させると同時に、環境に優しい農業の実現を目指すことが可能です。農家や営農団体の皆様におかれましては、この制度を有効に活用し、地域全体の農業生産性の向上に寄与していただきたいと考えています。制度の詳細については、申請に関する書類をよく確認のうえ、早めの対応をお願い申し上げます。
⇒ 詳しくは合志市のWEBサイトへ