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2025年1月1日

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周防大島町、新たなワーケーション補助金制度を発表!最大30万円の支援で地方創生を促進

周防大島町ワーケーションIsland構想加速化促進補助金制度について

周防大島町は、ワーケーションを活用した地方創生の推進に向け、新たな補助金制度を創設しました。この制度は、テレワークやワーケーションの実施を支援することで町内経済の活性化や関係人口の増加を目指す取り組みです。町外企業や団体が対象で、町内の宿泊費や交通費、レンタカー利用料などの一部を補助します。

補助金の具体的な内容としては、以下の費用が補助対象となります。まず、往復交通費は半額補助で1人あたり15,000円を上限としています。また、宿泊費についても半額補助が適用され、1泊あたり5,000円、年度内最大7泊分が限度です。さらに、移動用レンタカーの借上料やコワーキングスペース、会議室の利用料についても半額が補助され、それぞれ1日あたり5,000円と1,000円が上限となります。全体の補助金額は1回のワーケーション実施につき最大30万円までと定められており、年度内に2回まで申請可能です。

この補助金を申請するには、ワーケーション実施の20日前までに申請書を提出する必要があります。提出書類には社員証の写しやワーケーションの計画書を添付することが求められます。申請後、町から交付決定通知を受け取った後でのみ、ワーケーション事業が補助対象となります。実施後は、領収書などを添付して実績報告書を提出し、補助金が確定されます。その後、請求書を提出することで補助金が交付されます。

この制度を通じて、企業や団体は社員のリフレッシュと仕事の効率向上を図ると同時に、周防大島町の自然や文化に触れる機会を得られます。町としても、外部からの訪問者増加が地域経済や交流人口の拡大につながることを期待しています。申請を検討している企業や団体は、補助金の条件や申請期限を確認し、早めに計画を立てることが推奨されます。

⇒ 詳しくは周防大島町のWEBサイトへ

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