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2024年8月30日

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和気町の新規創業者向け支援、10万円の奨励金があなたをサポート

令和6年 和気町 創業支援制度

新たに創業を目指す方々や、創業後間もない方を対象とした支援制度が、備前市と和気町で実施されています。特に注目すべきは、備前市が主催する「創業塾」と、和気町が提供する「創業奨励金」です。

まず、備前市が開催する「創業塾」についてご紹介します。この創業塾は、産業競争力強化法に基づいて認定された特定創業支援等事業の一環として行われるもので、全5日間の日程で開催されます。令和6年の開催予定日は11月3日、10日、17日、24日、12月1日と設定されており、いずれも日曜日の午前10時から正午まで実施されます。最終日には、市町村の支援制度についての説明も予定されています。会場は備前市役所3階で、定員は先着順で40名とされています。

この創業塾では、経営、財務、人材育成、販路開拓に関する講義が行われ、4日以上出席した参加者には、創業に関連する支援を受けられる資格が付与されます。これから創業を考えている方や、創業して間もない方にとっては、非常に貴重な機会となるでしょう。参加を希望する方は、10月11日(金曜日)までに必要な申込書を提出する必要があります。

次に、和気町の創業奨励金について説明します。和気町では、町内で新たに創業した方を対象に、一律10万円の創業奨励金を交付しています。対象となるのは、令和4年4月1日以降に創業し、かつ和気町が実施する創業塾を修了した方です。この奨励金は、創業後1年以内に申請することが求められており、同一の対象者については1回限りの交付となっています。

奨励金を申請するためには、創業奨励金交付申請書、町税の完納証明書、創業計画書、創業塾修了証明書の写しを提出する必要があります。書類の準備や申請方法について不明な点がある場合は、和気商工会へ相談することが推奨されています。

これらの支援制度は、新たに事業を開始する際の初期費用や運営における負担を軽減するために設けられており、地域における新規事業者の成功をサポートするためのものです。創業を考えている方は、ぜひこれらの制度を活用し、地域での事業成功を目指してみてはいかがでしょうか。

⇒ 詳しくは和気町のWEBサイトへ

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