2024年7月16日
労務・人事ニュース
四国管財の分業効率化と支援で社員が活躍
働く広場 2024年7月号(JEED)
働く広場の2024年7月号では、多岐にわたる興味深いコンテンツが満載です。特に注目すべきは、働く意欲と能力を持つ障害者の活躍を紹介する記事の数々です。以下に、いくつかの重要なトピックを紹介します。
まず、「メダリストを訪ねて~第10回国際アビリンピック~」では、ネイリスト種目で銀メダルを獲得した山下加代さんの物語が描かれています。彼女の努力と日々の積み重ねが成果につながった過程が詳細に紹介されており、読者に感動と勇気を与える内容となっています。
次に、「職場ルポ」では、四国管財株式会社の取り組みが紹介されています。効率的な分業と特性に応じた支援によって、社員が戦力として活躍する様子が描かれています。この取り組みは他の企業にとっても参考になるでしょう。
「JEEDインフォメーション」では、令和6年度の就業支援実践研修や地方アビリンピックの開催地情報が掲載されています。また、障害者職業総合センター職業センターが令和5年度に成果を挙げたプロジェクトの詳細も紹介されています。
さらに、「グラビア」では、佐賀県の株式会社ワイビーエムで働く社員たちの日常とやりがいが描かれています。働くことの喜びや充実感が伝わる写真と共に、現場の声がリアルに伝わってきます。
「エッセイ」では、楽園画家・長沼慧さんのてんかんとともに生きる日々が描かれています。第1回目の記事では、彩り豊かな楽園を目指す彼の思いがつづられています。
「編集委員が行く」では、東京都の東京障害者職業能力開発校と石川県立金沢産業技術専門校における発達障害者と精神障害者への職業訓練の現状が紹介されています。現場の取り組みや成果が詳述されています。
「クローズアップ」では、「障害のある人とスポーツ」がテーマとなっています。だれもがスポーツを楽しめる社会を目指す取り組みの最終回として、様々な事例が紹介されています。
「研究開発レポート」では、テレワークにおける職場適応のための支援技法の開発が取り上げられています。障害者職業総合センター職業センターが進めるこのプロジェクトは、テレワーク環境での職場適応に役立つ具体的な支援策を提案しています。
また、各記事の中には、読者アンケートやお知らせメール登録の案内も含まれています。デジタルブック版やPDF版での閲覧が推奨されており、エラーが発生した場合の対処方法も丁寧に説明されています。
これらの記事を通じて、障害者の就労支援や職場環境の改善に関する最新情報を得ることができるでしょう。興味のある方は、ぜひ「働く広場」2024年7月号をお読みください。