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2024年7月2日

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国交省発表、不動産業者の空き家流通支援プログラム

不動産業による空き家等の流通の取組を強力に後押しします!!~不動産業者の媒介報酬に係る規制の見直しや不動産業者による空き家管理受託のガイドラインの策定を含む「不動産業による空き家対策推進プログラム」の策定~(国交省)

令和6年6月21日、国土交通省の不動産・建設経済局は、不動産業界による空き家流通の取り組みを強化する「不動産業による空き家対策推進プログラム」の策定を発表しました。このプログラムは、不動産業者が空き家の流通を円滑に進めるための各種支援策を盛り込み、官民一体での取り組みを推進します。

現在、日本では空き家や空き地、空きマンションが急増しており、これが大きな社会問題となっています。一方で、二地域居住などの新たなライフスタイルへの関心も高まっており、空き家の有効活用が求められています。空き家を放置すると、使用困難になるだけでなく、周囲の環境に悪影響を及ぼす可能性もあるため、できるだけ早く活用することが重要です。

不動産業者は、物件の調査や価格査定、売買や賃貸の仲介など、空き家の発生から流通、利活用までを一貫してサポートする専門知識を持っています。今回策定された「不動産業による空き家対策推進プログラム」では、不動産業者がそのノウハウを最大限に発揮し、空き家問題の解決に貢献するための具体的な施策が示されています。

プログラムの主な内容は以下の通りです。まず、流通に適した空き家の掘り起こしを行い、所有者への相談体制を強化します。また、不動産業における空き家対策の担い手を育成し、地方公共団体との連携を強化して不動産業の活動を広げます。さらに、官民一体となった情報発信を強化することで、空き家の利活用を促進します。

具体的な施策としては、空き家に係る媒介報酬規制の見直しが挙げられます。本日、この見直しを実施するための関連法令が公布されました。また、不動産業者が空き家管理を受託する際のガイドラインも策定・公表されました。これにより、不動産業者がより効率的に空き家の管理を行えるようになります。

プログラムの推進にあたっては、不動産業者が行う媒介業務にコンサルティング業務を含めることが推奨され、不動産DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用して業務効率化を図り、担い手の確保を目指します。これにより、空き家流通のビジネス化を支援し、空き家の利活用を加速させます。

今後もこのプログラムに基づき、関係団体と連携を深めながら、不動産業者による空き家流通の取り組みを推進していきます。興味を持った不動産業者や関係者の皆様は、ぜひこのプログラムに参加し、空き家問題の解決に貢献してください。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ