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2024年4月9日

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地元食材約147万食を提供!「三陸・常磐ウィークス」が見せる地域振興の力

「三陸・常磐ウィークス(第3弾)」において、約147万食の「三陸・常磐もの」が提供(経産省)

東北地方の三陸・常磐エリアの食材を推進する「三陸・常磐ウィークス(第3弾)」が、今年1月22日から3月24日まで開催されました。この期間に約147万食の地元食材が消費され、地域経済の活性化に貢献しました。

このプロジェクトは、東日本大震災からの復興を続ける三陸・常磐地域の水産業を支え、振興することを目的としています。この地域は、震災の影響だけでなく、燃料費の高騰や漁獲量の減少、環境問題など多くの課題に直面しています。

「魅力発見!三陸・常磐ものネットワーク」という名称で知られるこの取り組みは、政府や地方自治体、民間企業が協力して立ち上げられました。このネットワークは、さまざまな施策を通じて地元食材の消費を促進し、地域の経済回復を目指しています。

「三陸・常磐ウィークス」期間中には、イベントの開催や企業によるプロモーションが積極的に行われました。例えば、お弁当や社員食堂でのメニュー提供、小売店や飲食店での販売、さらにはキッチンカーやマルシェでの販売、オンラインショップでの取り扱いなど、多様な方法で地元食材が消費されました。

特にお弁当は約95万食と最も多く、その後に社員食堂、小売、飲食店と続きました。イベントやキッチンカー、マルシェ、オンライン販売でも多くの食材が提供され、地域産品の魅力を広く伝えることができました。

このような取り組みは、三陸・常磐地域の復興だけでなく、地域の持続可能な発展にも貢献しています。食材を通じて地域の絆を深め、経済活動を活性化させることが、このプロジェクトの大きな成果となっています。

⇒ 詳しくは経済産業省のWEBサイトへ