労務・人事ニュース

令和6年 宇土市新規就農者支援事業

宇土市では、農業に新たに挑戦したい50歳以上65歳未満の方を対象に、農業技術の習得を支援する事業を実施しています。この支援により、希望者は宇土市が選定した農家で1年以上、年間約1,200時間の研修を受けることができます。この研修を通して、農業に関する必要な技術や知識を身に付けることが目的です。

支援の対象となるのは、宇土市に住んでおり、50歳以上65歳未満で、まだ就農していない人たちです。対象者は、宇土市が指定する農家で研修を受け、その過程で農業に必要な技術や知識を学ぶことになります。ただし、研修を行う農家の経営主が親族だったり、過去に雇用契約があった場合は支援の対象外となります。また、フルタイムでの雇用契約がないこと、他の国の給付を受けていないこと、宇土市に住んでいること、研修後も宇土市に居住する意向があることが条件とされています。

申請に関しては、宇土市の農林水産課に事前に相談する必要があります。相談を通じて必要な申請書類を入手し、手続きを進めることになります。受付は随時行われているため、早めに相談することをお勧めします。なお、予算の関係上、予定よりも早く受付が終了する可能性があるため、早期に行動を起こすことが大切です。

この支援事業は、新しいことに挑戦したいと考える中高年の方々にとって、農業の世界への第一歩となり得ます。宇土市は、農業を通じて地域の活性化を図り、農業に関心のある市民を支援することで、地域社会の発展に寄与したいと考えています。

⇒ 詳しくは宇土市のWEBサイトへ