2024年6月22日
労務・人事ニュース
地域生活圏の形成に向けた新たな事例が発表、デジタル技術で持続可能なサービス提供を目指す
「地域生活圏」の形成に資する取組事例を発表(国交省)
令和6年6月11日、地域の生活圏の形成を目指した取り組みが発表されました。この取り組みは、デジタル田園都市国家構想交付金に応募された事例の中から選ばれたもので、地域生活圏の持続的なサービス提供を促進することを目的としています。
今回の発表は、令和6年6月10日に開催された「第16回デジタル田園都市国家構想実現会議」において行われました。この会議では、地域生活圏の形成を進めるためのモデルとなる事例が紹介され、今後も関係省庁が連携して支援を続けていく方針が示されました。
地域生活圏の形成は、昨年夏に閣議決定された新たな国土形成計画の重要テーマの一つです。この計画では、地域の「共」の視点からの経営を実現するために、デジタル技術を活用し、官民のパートナーシップを通じた主体の連携、分野を超えた事業の連携、市町村の境界を越えた地域の連携に重点を置いています。これにより、日常生活に必要なサービスが安定して提供されることを目指しています。
発表された事例の詳細は、国土交通省のウェブサイトに掲載されています。また、関連情報として「第16回デジタル田園都市国家構想実現会議」の議事録や、香川県三豊市における地域生活圏の取り組みを紹介する動画も公開されています。
このような取り組みを通じて、地域生活圏の形成がさらに進み、地方の活性化や住民の生活の質の向上が期待されています。デジタル技術の活用により、地域間の連携が強化され、多様なサービスが持続的に提供されることが求められています。関係省庁や地域団体が協力して、今後もこの取り組みを推進していくことで、地域の魅力が一層引き出され、住民の暮らしがより豊かになることが期待されます。
興味のある方は、詳細情報を確認し、地域の取り組みをサポートするために積極的に関わることを検討してみてください。
⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ