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2024年8月1日

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地震後の木造住宅の安全確認方法、4つのチェックポイントで住み続けるかを判断

木造住宅の地震後の安全チェック方法を作成しました! ~住み続けてよいか、専門家に相談した方がよいかをご自身で簡単に判定できます~(国交省)

地震による大きな揺れがあった地域では、住宅の構造が損傷している可能性が高く、特に木造の一戸建て住宅では耐久性に影響を及ぼす恐れがあります。これを受けて、居住者自身が簡単に住宅の状態をチェックし、そのまま住み続けるべきか、あるいは専門家に相談するべきかを判断できる方法をまとめたパンフレットが作成されました。このパンフレットは令和6年の能登半島地震を含む、地震による大きな揺れがあった地域に住む方々のために広く周知される予定です。

パンフレットのタイトルは「~木造住宅の地震後の安全チェック~この家、住み続けていいのかな?」です。地震後に一般の方が住宅の安全性を自己判断するのは困難ですが、このパンフレットでは木造住宅の安全性を確認するための4つのチェック項目を視覚的に確認できる方法を提供しています。まず、住宅の傾きを確認します。これは建物全体が傾いていないか、目視で確認することが重要です。次に、壁や基礎のひび割れをチェックします。

ひび割れがある場合、住宅の構造に影響を及ぼす可能性があるため、細かく確認することが必要です。さらに、屋根や天井の損傷も確認します。特に瓦のずれや落下、天井のひび割れや変形が見られる場合は注意が必要です。そして最後に、床や基礎部分の変形をチェックします。床が平らでなくなっている場合や基礎部分に異常が見られる場合は、早急な対応が求められます。

これらのチェック項目を確認することで、住み続けて問題がないか、あるいは市町村や専門家に相談すべきかを判断するための材料とします。パンフレットの詳細は、石川県や一般財団法人日本建築防災協会のウェブサイトでも公開されています。石川県のウェブサイトでは、最新の情報や具体的なチェック方法が提供されており、一般財団法人日本建築防災協会のウェブサイトでも同様の情報が閲覧可能です。リンク先からパンフレットのダウンロードが可能で、居住者はこれを参考にして地震後の住宅の安全確認を行うことができます。

また、パンフレットには具体的な事例や図解も含まれており、初めての方でも理解しやすい内容となっています。地震後の不安な状況で、自分の住宅の安全性を確認するための重要なガイドラインとして、このパンフレットを活用してください。石川県および一般財団法人日本建築防災協会のホームページからダウンロードできるこのパンフレットを参考に、必要に応じて専門家に相談することで、安心して住み続けるための一歩を踏み出せるでしょう。

以上の内容を踏まえ、地震後の木造住宅の安全チェックを行い、必要に応じて専門家の助言を求めることで、居住者の安全を確保することが重要です。このパンフレットは、そのための有効なツールとなることを目指しています。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ

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