2024年9月7日
労務・人事ニュース
境港市、2024年度の太陽光発電システム導入支援を開始!住宅用は50件限定
境港市 太陽光発電システムの設置に補助金を交付します(令和6年度(2024年度))
2024年度において、境港市では太陽光発電システムの導入を支援するための補助金交付を開始します。この取り組みは、地球温暖化対策と脱炭素社会の推進を目的とし、市内での再生可能エネルギーの利用を促進するために行われます。市内に住宅や事業所を所有し、そこに太陽光発電システムを設置する市民や事業者が対象です。
補助金の交付は、2024年4月1日から受付が開始され、募集件数は住宅用が50件、事業所用が2件と限定されています。予算の範囲内での交付となるため、予算上限に達した場合は早期に受付を終了する可能性があります。
補助金を受けるための条件として、設置する太陽光発電システムが10kW未満であること、設置前の新品であること、受注者と施工業者が県内の事業者であることなどが挙げられます。また、市税の滞納がなく、設置後1年間の売電量データを報告することが求められます。
補助金額は住宅用の場合、太陽光発電システム1kWあたり46,000円、上限5kWまでとなります。一方、事業所用では1kWあたり40,000円、上限10kWまでが対象となります。いずれの場合も、国や他の団体からの補助金を控除した額の1/3が補助対象額のいずれか低い方が適用されます。
申請には、補助金交付申請書や契約書の写し、設置工事着手前の現況写真などが必要です。提出書類は環境・ごみ対策課脱炭素推進室へ直接提出し、郵送での受付は行われません。通常、申請から交付決定までは2週間程度かかるため、余裕を持って申請することが推奨されます。
設置完了後は、30日以内、または年度内の3月16日までに実績報告書や領収書の写しなどを提出する必要があります。年度内に補助金の交付を受けるためには、これらの提出期限を厳守することが求められます。また、太陽光発電システム設置後1年間の売電量などのデータを報告する定期報告書も必要となり、これらの書類を適切に管理し提出することが求められます。
詳しい手続きや申請書類については、境港市の環境・ごみ対策課脱炭素推進室にお問い合わせください。
⇒ 詳しくは境港市のWEBサイトへ