2024年3月1日
労務・人事ニュース
変革をリードする22組織―経営デザイン認証で見る成長の証
第6回「経営デザイン認証」 22組織を認証(日本生産性本部)
日本での経営改善と地域経済の発展に貢献する「経営デザイン認証」の第6回授賞式が、2024年2月22日に行われました。この制度は、日本生産性本部の経営品質協議会によって2018年度に設立され、組織が自身の目指す姿や課題を経営計画に反映し、それを明確に示すことができた企業や団体を対象にしています。今回、新たに22の組織がこの栄誉ある認証を受けました。
認証された組織は、経営計画を通じて、自らの強みや目標を見つめ直し、経営改善や革新への道を切り開いています。また、事業継承や次世代のリーダー育成など、さまざまな経営課題にも積極的に取り組んでいます。この取り組みを通じて、組織の価値創造や経営改善に貢献し、より良い社会の実現に向けて努力しています。
認証を受けた組織は多岐にわたり、介護・福祉から製造業、IT、サービス業まで、幅広い分野の組織が含まれています。例えば、福井県の社会福祉法人や三重県の伝統ある食品製造業、群馬県の小売業、大阪府の医療機関などが、このたび認証されました。
経営デザイン認証の目的は、組織が自らの経営を深く理解し、社会や市場の変化に柔軟に対応できるようにすることです。これにより、組織は持続可能な成長を遂げ、地域経済の活性化にも寄与しています。認証式は、3月18日に東京コンファレンスセンター・品川で開催され、多くの関係者がこの重要なイベントに参加します。
このプログラムは、組織が自身の強みを生かし、社会に貢献するための重要なステップとなっています。今後も経営品質協議会は、組織の価値創造や経営改善を支援し、日本の生産性向上に貢献していくことでしょう。
⇒ 詳しくは公益財団法人 日本生産性本部のWEBサイトへ