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2024年6月17日

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夏本番前に知っておきたい!職場での熱中症を防ぐための適応訓練と生活習慣

【職場における熱中症予防】7.健康管理(厚労省)

職場での熱中症対策について説明します。作業者自身の健康管理が非常に重要で、日々の生活習慣が熱中症予防に直結します。前日の飲酒は控えめにし、夜はしっかりと休息を取り、朝食を抜かずに栄養と共に水分や塩分も補給しましょう。暑さに慣れるためには、本格的な夏が来る前や長期休暇の後に適応訓練を行うことも有効です。

作業中の健康状態の確認は、個人だけでなく管理者の役割も大切です。管理者は作業中に頻繁に声をかけ、作業員の健康状態をチェックします。作業者同士も声を掛け合い、体調の変化に気付けるようにしましょう。また、水分と塩分をこまめに補給することも忘れずに行います。

作業開始前に管理者は作業員の健康チェックを行います。確認ポイントは、飲酒、睡眠、食事、体調です。健康状態に問題がある場合は、シフトから外すことも含めて検討します。また、作業者が管理者に正直に申告できる雰囲気を作ることも重要です。

単独作業は避け、もし単独作業を行っている人を見かけたら、互いに声を掛け合い安全を守りましょう。この約10年間で、職場で熱中症になり、4日以上の休業が必要になったり、亡くなったりした人は8000人を超えています。特に建設業、製造業、運送業で多くのケースが報告されています。

年齢別に見ると、2018年以降、50歳以上の作業者が全体の約半数を占めています。年齢とともに体内の水分量が減少し、暑さや喉の渇きに対する感覚が低下するため、体に熱が溜まりやすくなります。高齢者は特に注意が必要です。健康診断の結果に基づき、作業場所の変更なども検討する必要があります。

特定の疾患があると、熱中症のリスクが高まります。これらの疾患を抱える作業者や健康に不安がある人は、主治医や産業医に相談し、自分の作業内容を伝えることをお勧めします。

熱中症予防には、規則正しい生活が重要です。日々の健康管理を怠らず、熱中症を防ぎましょう。

⇒ 詳しくは厚生労働省のYoutubeチャンネルへ