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2024年3月22日

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多賀町での新たな生活をサポート!移住支援金で地域活性化

滋賀県多賀町移住支援金

滋賀県多賀町から新しい生活の扉を開くチャンスが提供されています。この町は、東京圏からの移住者を対象に、新たな住民として迎え入れるための支援策を打ち出しました。このプログラムは、国と滋賀県が協力して、地域社会の活性化と人材の確保を目的としています。多賀町に移住し、地元の中小企業で働くことを決めた人たちには、移住支援金が提供される予定です。

この支援金は、特に東京23区やその周辺地域から多賀町に移り住むことを決めた個人や家族を対象にしています。単身で移住する場合は60万円、家族連れの場合は最大100万円の支援金が支給されることになっています。ただし、この支援は予算の範囲内での提供となるため、早めの申し込みが推奨されます。

移住を考えている人は、以下の条件を満たす必要があります。まず、移住前に5年以上東京23区またはその周辺地域に住んでいたこと、そして移住後、多賀町で長期にわたり居住する意志があることが求められます。また、地元企業での定期的な雇用が必要とされ、移住支援金を申請する際には、滋賀県の公式マッチングサイトに掲載されている対象企業に就職していることが条件となります。

申請に際しては、必要書類をそろえて多賀町役場企画課に提出する必要があります。これには、移住支援金申請書、就業証明書、身分証明書のコピーなどが含まれます。外国人の場合は、在留資格を証明する書類の提出も求められます。

支援金を受け取った後、移住から3年以内に多賀町を離れることになった場合や、要件を満たす就業先を1年以内に退職した場合は、支援金の返還が必要になる場合があります。しかし、企業の倒産や病気など、やむを得ない理由での退職や移住はこの限りではありません。

多賀町は、新たな住民を温かく迎え、地域社会の一員としての活躍を期待しています。移住を検討している方は、この機会を利用して、多賀町での新生活を始めることを考えてみてはいかがでしょうか。

⇒ 詳しくは多賀町のWEBサイトへ