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2024年9月10日

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大牟田市、商店街活性化に向けた補助金制度を導入!年間最大6回、最大180万円の支援を提供

大牟田市にぎわう商店街づくり事業費補助金

大牟田市では、商店街の活性化を目指して「にぎわう商店街づくり事業費補助金」を提供しています。この補助金は、商店街の賑わいを創出し、来訪者の増加や集客の促進、商店街の利便性向上、安全確保に貢献する事業に対して、その経費の一部を補助するものです。具体的な申請方法や条件については、以下の内容をご確認ください。

補助金の申請対象者は、商店街振興組合法や中小企業等協同組合法に基づく組合、商店街を形成する事業協同組合、さらに商店街で共同事業を行う団体で、市長が特に認める団体が対象となります。また、過去に商店街が保有していた共同施設の維持管理を担っている個人も、特定の条件下で補助対象となります。

補助対象となる事業は、大きく「にぎわいづくり事業」と「共同施設補修等事業」の二つに分かれます。「にぎわいづくり事業」では、来訪者の増加や集客・販売促進を目的としたイベント事業や、統一的な看板の設置、街路の美化活動などの魅力向上事業が含まれます。この補助金は、同一の事業について年間に1回、最大6回まで受けることが可能です。初回は対象経費の2/3以内、以降は段階的に補助率が低下し、4回目以降は1/4以内の補助となり、それぞれ上限額は30万円です。

「共同施設補修等事業」では、商店街が保有する施設の補修や撤去が補助対象です。この事業は、放置すると歩行者の安全を脅かす恐れがある破損箇所の修繕や、景観の向上が期待できる施設の改修が対象となります。この補助は年間1回、対象経費の3/4以内で最大30万円が支給されます。ただし、アーケードの撤去事業については、上限額が100万円に設定されています。

申請には所定の書類を提出する必要があり、具体的には、交付申請書、事業計画書、収支予算書、事業概要書などがあります。事業終了後には、実施報告書や収支決算書の提出も求められます。また、補助金の請求も所定の様式で行う必要があります。

この補助金制度は、商店街の賑わいを取り戻し、地域経済の活性化を支援するための重要な施策です。商店街や関連団体が積極的に活用することで、地域全体の魅力向上や安全性の確保につながることが期待されます。興味のある団体や個人は、ぜひこの機会を活かして商店街の活性化に取り組んでください。

⇒ 詳しくは大牟田市のWEBサイトへ

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