2024年8月30日
労務・人事ニュース
奈義町で新たなビジネスチャンスを!起業支援事業で最大300万円の助成金を活用した地域経済の活性化を目指す
令和6年 奈義町 起業者支援事業
奈義町では、地域経済の活性化や雇用の創出、定住促進を目的として、起業者支援事業を展開しています。この事業は、新たに事業を開始する個人や法人に対し、起業にかかる費用の一部を助成するものです。具体的には、町内での事業開始や新たな事業所の設立、法人設立などが支援対象となります。
この事業での「起業」とは、個人が町内で新たに事業を始める場合や、法人を設立して現在の事業を継続する場合、または法人が町内に主たる事務所を設置して新たな事業を開始する場合を指します。起業を考える方には、町内に住所を有すること、法人登記を行い町内に主たる事務所を設置すること、そして交付金を受けた後も3年以上事業を継続することが求められます。また、暴力団に関与していないことや町税の滞納がないことなど、一定の条件も満たす必要があります。
支援対象となる経費は、事業所の開設費用や備品購入費、広告宣伝費、法人登記にかかる費用などが含まれます。ただし、総額が50万円以下の経費は対象外となるため、注意が必要です。交付金額は、経費総額の2分の1が支給され、個人の場合は上限200万円、法人の場合は上限300万円となっています。
申請手続きは、まず作州津山商工会で事前審査を受けた上で、交付申請書を提出することから始まります。その後、審査委員会による書類審査が行われ、交付金の支給が決定されます。事業が完了した後には、実績報告書を提出し、必要に応じて現地調査が行われた上で、最終的な交付額が確定されます。最後に交付金が支払われます。
申請に必要な書類は、町のウェブサイトからダウンロードでき、申請者は所定の様式に従って記入・提出することが求められます。この支援事業を活用することで、奈義町内での新たなビジネス展開や、地域に根ざした活動をサポートすることができます。興味のある方は、詳細を確認の上、早めの申請を検討してください。
⇒ 詳しくは奈義町のWEBサイトへ