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2024年2月8日

労務・人事ニュース

女性特有の健康課題に焦点を当てた、企業の新しいプログラム。

働く女性を支援する、LIFEMの健康管理プログラム

2023年度、株式会社LIFEM(ライフェム)は、第7回雇用政策研究会で「職場における女性特有の健康課題」に焦点を当てた発表を行いました。この研究会は、企業が女性従業員の健康支援にどう取り組むべきか、具体的な事例を交えて議論する場となりました。

株式会社LIFEMは、女性従業員の健康と働きやすさを支援するサービスを提供しており、そのミッションは「女性の健康課題を解決し、誰もが働きやすい社会を実現すること」です。同社は、法人向けに健康経営増進や職場環境改善の企画及び運営を手掛けており、特に女性のライフステージに合わせた健康サポートが特徴です。

代表の菅原誠太郎氏は、現役の救命救急医師としての経験を活かし、健康に関する問題意識を持って事業を推進しています。また、女性従業員が直面する健康課題に焦点を当て、月経随伴症状や更年期障害などに対する支援プログラムを提供しています。これらのプログラムは、啓発から検証までを一気通貫で行い、企業が女性従業員の健康管理をサポートすることを目指しています。

LIFEMの取り組みは、女性特有の健康課題が従業員や企業に与える影響を軽減し、労働生産性の向上に貢献することを目的としています。調査データによると、月経随伴症状や更年期障害によってパフォーマンスが半分以下になる女性が多く、これが企業の損失につながっていることが指摘されています。

LIFEMは、女性従業員が健康課題に直面した際に、適切な対応ができるよう支援を行っています。この取り組みにより、働く女性が健康で活躍できる社会の実現を目指しており、その過程でダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進も図っています。

これらの活動は、企業の採用担当者にとっても魅力的なポイントとなるでしょう。女性が活躍できる職場環境を整えることは、優秀な人材を引き寄せ、定着させるためにも重要な戦略となります。女性従業員の健康をサポートすることは、社会全体の健康増進にも貢献することを意味します。

採用競争力強化のカギ 女性の働きやすさと健康支援サービス

株式会社LIFEMが行っている「職場における女性特有の健康課題」に焦点を当てた取り組みが多くの日本企業で実現された場合、日本の労働市場には以下のような肯定的な影響がもたらされる可能性があります。

労働生産性の向上
女性従業員が月経随伴症状や更年期障害などの健康課題によってパフォーマンスが低下することは、企業の生産性に大きな損失をもたらします。LIFEMのようなサポートプログラムにより、これらの健康課題を管理し、女性従業員が最大限の能力を発揮できるよう支援することで、労働生産性を大幅に向上させることができます。

女性の活躍推進とキャリアの持続可能性
女性が健康課題によりキャリアを中断することなく、ライフステージに応じたサポートを受けながら働き続けることができるようになります。これにより、女性のキャリアの持続可能性が高まり、経験豊富な女性リーダーの育成にもつながります。

ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)の推進
女性従業員に対する健康支援は、企業文化におけるダイバーシティとインクルージョンを促進します。多様なバックグラウンドを持つ従業員が互いを支援し、尊重する文化が育まれることで、全ての従業員が自分自身を表現し、能力を最大限に発揮できる環境が実現します。

採用競争力の向上
女性従業員の健康と働きやすさを重視する企業は、採用市場において魅力的な雇用主となります。特に優秀な女性人材を惹きつけ、定着させることが可能になり、企業の競争力を高めます。

社会全体の健康増進
女性従業員の健康支援が普及することで、社会全体の健康意識が高まります。企業だけでなく、家庭や地域コミュニティにおいても、健康管理の重要性が認識され、公衆衛生の向上に寄与することが期待されます。

株式会社LIFEMのような取り組みが日本の多くの企業で実施されれば、女性従業員の健康と働きやすさを支援することで、労働生産性の向上、女性の活躍推進、ダイバーシティの促進、採用競争力の強化、そして社会全体の健康増進に大きく貢献することができるでしょう。これらの効果は、日本の労働市場における持続可能な発展を支える重要な要素となります。

⇒ 詳しくは厚生労働省のWEBサイトへ

【資料1】野村委員提出資料[PDF形式:4.0MB]はこちら