2024年10月31日
労務・人事ニュース
嬉野市で最大10万円の補助!旅館・飲食店向けメニューリニューアル支援
令和6年 嬉野市美食の温泉地づくり支援事業補助金
嬉野市では、地域の魅力を高めるための取り組みとして、「美食の温泉地づくり支援事業補助金」を実施しています。この補助金は、旅館や飲食店が提供する料理を一新し、地域の特色を生かしたメニューを作成することを支援するものです。具体的には、地元の食材や食器を使った料理を提供する際に、その料理や使用する食材・食器についてのパンフレットやお品書きの作成費用の一部を補助します。
補助金の対象となるのは、旅館や飲食店で、旅館業法または食品衛生法に基づいた営業許可を得ている施設です。補助金額は、作成費用の半額が支給され、上限は10万円となっています。ただし、単に既存のパンフレットやお品書きを増刷する費用は対象外です。なお、補助金は予算の範囲内での支給となるため、応募者全員が必ずしも最大額を受け取れるわけではありません。
申請を希望される方は、所定の書類を揃えたうえで、嬉野市観光商工課へ提出する必要があります。申請には、補助金交付申請書、事業計画書、収支予算書、そして見積書など、事業の内容や費用が確認できる資料が必要です。これらの書類は、紙媒体で郵送または直接提出します。
事業を完了した後は、30日以内もしくは令和6年3月31日までに実績報告書を提出する義務があります。実績報告書には、領収書や請求書の写し、支出額が分かる書類、さらに振込先の口座情報などが必要です。事業の進捗状況に応じた報告をしっかりと行うことが求められています。
この取り組みは、嬉野市が観光や地域経済の活性化を図るために実施しているもので、特に地域の食文化を強調した新たな取り組みが評価されています。地域の旅館や飲食店がこれを活用することで、訪れる観光客にとって魅力的な食の体験を提供し、温泉地としての価値をさらに高めることが期待されています。
興味のある方は、早めに必要な書類を準備し、ぜひこの機会を活用して自店のメニューをリニューアルし、地域の魅力を発信してみてはいかがでしょうか。
⇒ 詳しくは嬉野市のWEBサイトへ