2024年7月29日
労務・人事ニュース
宇土市、観光農園開園支援事業で最大50万円の補助を提供
令和6年 宇土市観光農園開園支援事業
宇土市では、新たに観光農園の開園を支援する事業が開始されました。この事業は、農業者の経営を安定させ収益を向上させるとともに、市民や観光客が農業に親しむ機会を提供することを目的としています。具体的には、宇土市内で観光農園を新たに開園する方に対して、その開園にかかる経費の一部を補助するものです。
補助対象となるのは、以下の条件を満たす方々です。まず、新規に観光農園を開園する方が対象となります。次に、認定農業者または認定新規就農者であることが求められます。そして、年間10日以上観光農園を営業する方も対象に含まれます。観光農園とは、概ね1,000平方メートル以上のほ場で、観光客が農産物の収穫体験や農作業を楽しむことができる農園のことを指し、駐車場とトイレの設備が整っていることが必要です。
補助の対象となる経費は、観光農園の施設整備や普及宣伝に必要な費用です。具体例としては、駐車場の整備費用や看板、チラシの作成費用などが挙げられます。補助率はこれらの経費の半分以内で、補助金の上限額は50万円となっています。
申請に必要な書類としては、まず事業計画書があります。これに加えて、見積書やカタログ、設計図などの資料が必要です。これらの申請書類は、宇土市の農林水産課の窓口で配布されています。
この支援事業の採択方法は先着順となっており、申請の受付期間は令和6年8月1日(木)から開始されます。観光農園の開園を考えている方は、早めの申請が推奨されます。
この事業を通じて、農業者は経営の安定と収益の向上を図ることができ、市民や観光客は新しい農業体験を楽しむことができます。興味のある方は、ぜひ宇土市の農林水産課にお問い合わせください。これにより、地域の農業がさらに活性化し、市民生活に新たな魅力をもたらすことが期待されます。
以上が宇土市観光農園開園支援事業のお知らせとなります。この機会にぜひ、新たな観光農園の開園を検討してみてはいかがでしょうか。
⇒ 詳しくは宇土市のWEBサイトへ