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2024年3月31日

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宜野湾市の新エネルギー価格対策助成金、中小・小規模事業者の経済的負担を軽減

宜野湾市中小・小規模事業者等エネルギー価格高騰対策助成金

宜野湾市では、物価の高騰に伴う経済的負担を軽減するため、地元の中小・小規模事業者を支援する助成金制度を設けています。この制度は、エネルギー価格の高騰に直面している法人や個人事業者を対象に、一定の条件を満たした場合に助成金を提供します。助成金の額は、法人には5万円、個人事業者には3万円が交付されます。

助成金の申請資格は、令和5年7月1日時点で宜野湾市内に事業所を構える法人及び個人事業者で、事業継続の意思があり、令和5年7月1日から12月31日までの間にエネルギー経費(燃料費や光熱費など)で法人は5万円以上、個人事業者は3万円以上の支出があることが必要です。対象となるエネルギー経費には、ガソリン、軽油、重油、灯油、電気、都市ガスやLPガスなどが含まれますが、これは事業用経費に限定され、原材料の購入や他社への販売目的のものは対象外です。

申請期間は令和6年4月1日から6月28日までと定められており、この期間内に必要な書類を揃えて申請することが求められます。申請には、助成金申請書兼請求書、誓約書兼同意書、事業実態を証明する書類、エネルギー経費の支出を示す書類、本人確認書類、振込先の確認書類など、詳細な書類の提出が必要です。これらの書類は宜野湾市のホームページや市商工会で入手できます。

提出された書類は、宜野湾市商工会で審査され、助成の可否が決定されます。助成金の交付決定後、1か月程度で指定の口座に入金される予定です。ただし、申請書に不備があると交付が遅れたり、最終的には不交付となる可能性もあるため、申請には十分な注意が必要です。

この助成金制度は、エネルギー価格の高騰に苦しむ地元事業者を支援し、宜野湾市の経済を活性化させることを目指しています。事業者の皆さんはこの機会を活用し、経済的な負担を軽減しましょう。

⇒ 詳しくは宜野湾市のWEBサイトへ