2024年1月5日
労務・人事ニュース
宮城県の斬新な投資 テックスタートアップの成長を促進
宮城県テック系スタートアップ企業立地促進奨励金
宮城県は、地元製造業との協力関係を深める目的で、技術系の新興企業(スタートアップ)を対象にした新たな奨励金プログラムを開始します。このプログラムは、宮城県内で新たに工場や研究施設を設立する企業に資金援助を提供し、設備投資の負担を軽減することを目指しています。
対象となる企業
- 「テック系スタートアップ・サポートコンソーシアム宮城」の支援対象企業で、設立から15年以内
- ベンチャーキャピタルからの資金提供を受けている、または過去5年以内に受けていた企業
- 半導体、医療、バイオ、素材、宇宙技術、電気電子技術など特定の自然科学分野で事業を展開する企業
奨励金の条件と内容
- 設備投資奨励金:新設した施設の設備投資額が1,000万円以上であること。奨励金の最大額は5,000万円。
- 雇用奨励金:施設開設後1年以内に常時3人以上の雇用を行っていること。奨励金は新規雇用者1人につき最大60万円。
申請の流れと必要書類
- 申請前:施設開設の30日前までに、奨励金対象施設の指定申請が必要。
- 申請時:事業計画書、企業概要、施設図面、投資契約書等が必要。
- 申請後:施設開設の翌年以降に、設備投資額と雇用状況に関する書類提出が必要。
⇒ 詳しくは宮城県のWEBサイトへ