2024年9月5日
労務・人事ニュース
家庭用発電設備補助金、太陽光発電システム導入で最大18万円支援
令和6年 岩美町 家庭用発電設備等導入推進補助金
令和6年度における家庭用発電設備等導入推進補助金について、町民の皆様が利用できる補助制度が提供されています。この補助金制度は、地球温暖化防止や環境保全の意識向上、自然エネルギーの活用支援を目的としており、太陽光発電システムや薪ストーブ、家庭用蓄電池などの導入を検討されている方々に対し、設置費用の一部を補助するものです。
まず、太陽光発電システム導入に関する補助金についてですが、令和6年8月2日現在、補助金の残額は3,213,000円です。太陽光発電システムは、使用前の新品であることや、最大出力が10kW未満であること、日本産業規格やIEC等の国際規格に適合していることが条件となります。さらに、設置工事を担当する業者が県内に本店や支店を有することが求められます。補助金の額は1kW当たり36,000円で、1件あたり最大180,000円が上限です。ただし、総事業費から寄付金などを差し引いた額の3分の1が限度となります。
次に、薪ストーブ等の導入に関しては、木質燃料を利用する未使用の設備が補助対象となります。こちらも県内業者による設置が条件です。補助金額は、設備費と設置費の合計から寄付金等を控除した額の10分の1で、上限は60,000円です。
さらに、家庭用蓄電池や電気自動車の充給電設備の導入を支援する補助金も提供されています。蓄電池については、電容量が1kWh以上で、太陽光発電システムと連携するものであることが要件です。補助金額は蓄電容量1kWh当たり50,000円、1件当たり最大200,000円となり、設備費と設置費の合計から寄付金等を差し引いた額の4分の1が限度です。電気自動車の充給電設備については、設備費と設置費の合計から寄付金等を差し引いた額の3分の1が補助され、上限は200,000円です。
これらの補助金を申請するには、工事着工前に必要書類を提出し、町税等の滞納がないことの確認が求められます。また、補助金の支払いには指定の口座登録が必要です。工事完了後には、完了届や実績報告書を提出し、実際の領収書や設置後の写真などを添付する必要があります。
補助金の残額には限りがあるため、対象となる設備の導入をお考えの方は、早めの申請をお勧めします。詳細については、お問い合わせください。
⇒ 詳しくは岩美町のWEBサイトへ