労務・人事ニュース

宿泊事業者向けセミナー「採用ターゲットごとの人材確保ポイント」を開催（観光庁）

2024年4月12日、宿泊業界が直面する人手不足の問題を解消し、継続的な成長を支えるため、「採用ターゲットごとの人材確保ポイント」と題した専門セミナーの開催が予定されています。

このセミナーは、宿泊業界を対象に、様々な採用ターゲットに応じた効果的な人材確保方法を提供することを目的としており、経営者や採用担当者が直面する課題への具体的な解決策を提案します。

セミナーは合計5回にわたり開催され、各回では異なるターゲットグループの採用戦略に焦点を当てます。具体的には、中途採用、パートタイム職、大学生、高校生、そして高齢者の採用についてのセッションが予定されています。この多様なアプローチにより、参加者はそれぞれのニーズに応じた最適な人材確保の方法を学ぶことができます。

最初のセミナーは2024年5月8日にオンラインで行われ、Zoomウェビナーを通じてアクセス可能です。この日のプログラムでは、宿泊業界における現在の人手不足の状況と、その課題にどう対処するかが詳細に説明されます。

また、採用活動を成功に導くための重要な技術や、効果的なリクルーティングサービスの使用方法についても触れられる予定です。

参加を希望する方は、事前に専用のウェブサイトで登録を行う必要があります。登録完了後、視聴用のURLが登録されたメールアドレスに送付されます。セミナーの詳細は、観光庁の公式ホームページでも随時更新されるため、最新情報を確認することをお勧めします。

また、当日の参加が難しい方のために、見逃し配信の案内もありますので、日程に合わせずとも情報を得ることが可能です。セミナーに関するご質問やさらなる情報は、宿泊業における人材確保促進業務事務局または観光庁観光産業課にて承っております。

このセミナーは、観光立国を目指す日本にとって、宿泊業のさらなる発展を支える重要なステップとなるでしょう。各セッションから得られる知識が、参加者のビジネスに直接的な成果をもたらすことが期待されています。

⇒ 詳しくは観光庁のWEBサイトへ