2024年8月17日
労務・人事ニュース
島根県と香川県で新たに認定された文化観光推進計画、地域の魅力を発信し観光振興に寄与
文化観光推進法に基づく拠点計画及び地域計画の認定(観光庁)
文化観光推進法に基づく新たな拠点計画および地域計画が、令和6年8月6日に観光庁より認定されました。この認定は、文化観光拠点施設を中核とした地域での文化観光を促進し、文化資源の保存活用を通じて地域の活性化を目指すものです。今回認定されたのは、島根県大田市の「石見銀山遺跡とその文化的景観」を中心とした文化観光推進地域計画と、香川県高松市における「香川県立ミュージアムを中心とした文化観光推進拠点計画」の2件です。
これらの計画の認定により、文化観光推進法に基づく認定計画は全国で合計53件に達しました。今後、国や地方公共団体、国立博物館、独立行政法人国際観光振興機構(JNTO)などの協力を得て、文化観光の振興に向けたさまざまな支援が提供されます。特に、文化資源を活用した拠点施設の整備や、国内外の観光客誘致に向けた宣伝活動が進められる予定です。次回の申請受付は令和7年度を予定しています。
この取り組みは、地域の文化的魅力を発信し、観光を通じて地域の活性化を図ることを目的としています。特に、地域に根付く文化資源を保存・活用することで、地域住民と観光客の双方にとって価値のある体験を提供することが期待されています。
⇒ 詳しくは観光庁のWEBサイトへ