2024年9月2日
労務・人事ニュース
川本町、住宅用太陽光発電システムに最大26万円の補助金支給!蓄電池設備にも10万円の助成
令和6年 川本町住宅用太陽光発電システム等設置費補助事業
川本町では、町内の温室効果ガスの削減と再生可能エネルギーの普及を目的とした「住宅用太陽光発電システム等設置費補助事業」が実施されています。この事業は、町内に居住する、または新たに居住を予定している住宅に太陽光発電システムを設置する方を対象に、補助金を交付するものです。さらに、令和6年度からは新たに蓄電池設備の設置に対する助成も開始されることとなりました。
補助金の内容については、川本町住宅用太陽光発電システム等設置費補助金交付要綱に基づいて実施されます。太陽光発電システムに対する補助金額は、1kwあたり65,000円で、最大4kwまでのシステムに対して補助が行われます。上限額は260,000円となっており、4kw以上のシステムを設置する場合、4kwを超える部分については自己負担となります。蓄電池設備に関しては、1件あたり100,000円の補助が提供され、これも3件までの限定となっています。
この補助事業は予算が限られており、予算額に達した時点で終了します。そのため、早めの申請が求められます。事業の流れとしては、まず補助金の交付申請を行い、その後、補助金交付の決定を受け、工事が着工・完了します。工事完了後には、補助金実績報告を提出し、補助金の確定通知を受けた後、補助金の請求を行うという手順です。
この事業を通じて、CO2排出の削減や省エネ効果、電気料金の抑制が期待され、さらに地球温暖化に対する意識の向上が促進されます。事業期間は令和6年度となっており、太陽光発電システムについては、工事が完了し、電力会社との電力受給契約が3月中までに締結されたものが対象となります。蓄電池設備については、令和7年3月14日までに工事が完了することが条件となります。
また、この補助事業を利用するにあたっては、施工前に必ず申請を行う必要があります。施工後の申請は補助対象外となりますので、注意が必要です。
この補助事業に関する詳細な条件や必要書類については、川本町の交付要綱を確認し、適切に準備を進めてください。
⇒ 詳しくは島根県川本町のWEBサイトへ