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2024年3月15日

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志布志市、子育て支援の新策!小児科開設への補助金制度スタート

志布志市 小児科開設支援事業補助金

志布志市は、子育て支援の一環として、市内に新しく小児科を設ける医療機関の開設を後押しするために、「小児科開設支援事業補助金」の創設を発表しました。この新しい補助金制度は、令和6年4月から開始され、医師や医療法人が市内に小児科の医療機関を新たに開設する際の経済的な支援を提供します。

補助金は、新しく小児科を設けるための準備や、開設後の経営が安定するまでの費用を一部または全額補填するものです。この制度により、医師や医療法人がより容易に小児科の医療機関を開設し、市内の子供たちに質の高い医療サービスを提供できるようになることを目指しています。

補助金の対象となるのは、新たに小児科を設ける事業や、既存の医療機関から小児科を引き継ぐ事業です。対象者は、長期的に地域医療に貢献し、小児科の経験が豊富な医師や医療法人で、予防接種や乳幼児健診などの市の医療事業に協力的であることが求められます。

補助金の内容としては、開設にかかる経費や経営安定に必要な費用があり、具体的な金額や交付の条件は事業の規模や必要性に応じて決定されます。補助金申請のプロセスは、まず市から事業承認を受け、その後補助金の交付申請を行うという手順になっています。

志布志市は、小児科の開設を考えている医師や医療法人に対し、物件情報の提供や事前協議を通じてサポートを提供します。このように、市は新しい小児科開設支援事業補助金を通じて、医療機関の開設を奨励し、市民が安心して子育てできる環境を整備することを目指しています。

これらの施策は、地域医療の充実を図り、特に子供たちの健康と福祉を重視する志布志市の強い意志を示しています。市内の小児医療サービスの向上を目指し、市民が安心して暮らせる街づくりに寄与することが期待されています。

⇒ 詳しくは志布志市のWEBサイトへ