2024年9月12日
労務・人事ニュース
志布志市、若者・子育て世帯向け住宅補助金制度を開始
令和6年 志布志市定住支援事業補助金
志布志市では、人口減少や少子高齢化に対する取り組みの一環として、定住を促進するための補助金制度を設けています。この補助金は、志布志市内で新たに住宅を購入または新築し、定住する意思を持つ方々を対象に、一定の条件を満たした場合に支給されます。
この補助金制度は、2024年1月1日から12月31日までに住宅を取得し、居住を開始した方が対象となります。対象者には、志布志市に5年以上居住する意志があること、申請時に64歳以下であること、そして居住地の自治会に加入していることなどの条件が課されています。また、過去に同市から住宅取得に関連する補助金を受け取っていないことも条件の一つです。
補助金の金額は、基本額として30万円が支給されますが、市内の施工業者と契約して住宅を新築した場合にはさらに30万円が加算されます。また、申請者が39歳以下である場合や、18歳未満の子どもが世帯にいる場合にも、追加の補助が受けられる仕組みとなっています。例えば、18歳未満の子どもがいる場合、1人につき20万円が加算されます。
申請の手続きには、住宅取得後に必要な書類を整える必要があります。これには、定住支援事業補助金交付申請書兼実績報告書、自治会加入証明書、市税納付状況調査同意書、住民票の写し、建築請負契約書または売買契約書の写し、登記事項証明書、住宅の平面図や位置図、外観写真などが含まれます。これらの書類を揃えた上で、各庁舎の地域振興グループに提出することで申請が完了します。
さらに、【フラット35】地域連携型の金利優遇措置も利用でき、18歳未満の子どもがいる世帯の場合には、この住宅ローンの金利引き下げ措置を受けることが可能です。これにより、住宅取得の際の金銭的負担が軽減されるため、若い世代や子育て世代にとって大きな支援となるでしょう。
この補助金制度は、志布志市での新しい生活をサポートし、地域の活性化を目指すものです。志布志市に定住を考えている方々は、この機会を利用して、快適な暮らしを実現してみてはいかがでしょうか。興味のある方は、詳細を確認し、ぜひ申請をご検討ください。
⇒ 詳しくは志布志市のWEBサイトへ