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2024年5月15日

労務・人事ニュース

成長可能性が就職決定の鍵:2024年新卒者の企業選び

2024年3月卒業予定者の採用・就職に関するアンケート(株式会社産労総合研究所)

産業労働総合研究所が発表した最新の調査結果によると、2024年3月に大学を卒業予定の学生たちの就職活動に関する傾向や考え方が明らかになりました。この調査は、大学生、大学のキャリアセンター、採用担当者、就職支援者を対象に行われ、その結果は「人事の地図」6月号に詳細が掲載される予定です。

調査では、インターンシップの運用ルールに関する理解度が明らかにされました。約半数の企業がルールの具体的内容を把握している一方で、34%の企業はルールは知っているものの詳細までは把握していないと回答しました。

また、就職活動中に学生がどのような支援を受けたかも調査の対象となりました。多くの学生が親や大学のキャリアセンター、友人からアドバイスを受けており、親は特に重要なアドバイス源としての役割を果たしていることがわかります。

大学のキャリアセンターが提供する就職講座の中では、「就活全般の解説や対策」が最も人気があり、次いで「書類選考対策」と「面接の対策」が学生から高い関心を集めています。

学生が就職先を選ぶ際の最終的な決め手として、「成長ができそうだ」と感じる企業を選ぶ傾向があり、「自分の能力や個性が活かせる」と感じる企業も重要な選択基準となっています。また、勤務地の希望に合う企業も学生の選択に影響を与えています。

この調査は、12月1日から翌年3月15日までの期間に実施され、新卒予定者、大学キャリアセンター、採用担当者、就職支援者からの広範なフィードバックを得ています。WEBと郵送によるアンケート形式で、多くの有益なデータが収集されました。

このデータは、今後の採用戦略やキャリア支援サービスの改善に役立つ洞察を提供し、新卒採用市場の動向を理解する上で貴重な情報源となるでしょう。

こうした詳細な情報は、採用担当者やキャリア支援者にとって、若い世代の就職活動におけるニーズと期待を理解する上で不可欠です。そして、新卒者が職場で長く働けるような環境を整えることが企業にとってますます重要になってきています。この調査結果を受け、多くの企業が今後の採用方針を見直し、より良い職場環境を構築するための一助となることでしょう。

⇒ 詳しくは株式会社産労総合研究所のWEBサイトへ