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2024年3月24日

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文化遺産を守る街、未来へ繋ぐまちづくり―全国6都市の第2期歴史まちづくり計画認定

長野県長野市、岐阜県郡上市、愛知県名古屋市、奈良県斑鳩町、福岡県添田町、大分県竹田市の歴史まちづくり計画(第2期)を認定(国交省)

日本の都市局公園緑地・景観課は、長野県の長野市、岐阜県の郡上市、愛知県の名古屋市、奈良県の斑鳩町、福岡県の添田町、大分県の竹田市の歴史的風致を守るための第2期計画を認定しました。これらの地域は、歴史的風致維持向上計画に基づいて、文化的価値を有する地域環境を維持し、観光資源としての価値を高めるための様々な取り組みを行っています。

長野市では、過去11年間にわたり、文化財の保護、歴史的建造物の修理、環境の整備を行っており、これにより市内の観光地としての魅力が増しています。第2期計画では、地域固有の歴史や風情を活かしながら、更なるまちづくりの取り組みを進めていきます。

郡上市も、重要な文化財の保存と、歴史的な町並みの美化を実施してきました。第2期では、郡上市独自の文化遺産の保護と活用に加え、地域文化を支える各種計画を推進していきます。

名古屋市は、名古屋城の整備などにより観光客数を増加させており、第2期計画では地域の歴史的価値を生かしたまちづくりを進めています。特に有松地区では、伝統的な山車行事を通じて歴史的風致を次世代に伝えることに取り組んでいます。

斑鳩町では、歴史的建物の修理や地域の整備により、観光客を呼び込む取り組みを行っています。第2期計画では、法隆寺周辺の整備をさらに進め、歴史的価値の高い地域の魅力を国内外に広めることを目指しています。

添田町は、英彦山周辺の歴史的建造物や自然環境の保全に力を入れており、第2期計画では更なる景観の向上と文化財の活用を進めています。

竹田市では、城下町としての風情を残しながら、文化財の整備や観光振興に力を注いでいます。第2期計画では、歴史的な価値を持つ地域の環境整備をさらに進め、魅力あるまちづくりを目指しています。

これらの取り組みは、地域の文化遺産と自然環境を守り、それを活かした持続可能なまちづくりを推進することを目的としています。

⇒ 詳しくは国土交通省のWEBサイトへ